ファッション

編集長は先月何した?冨永愛と熱いトーク、ワークマンのDXを学び、「セリーヌ オム」でkemioの動きを観察

 こんにちは。卒業式の季節ですね。コロナ下で1年を過ごして卒業を迎える学生たちにエールを送りたい。この経験は絶対にプラスになる。いやプラスにしようじゃないか!第3波下でのビジネスは非常に厳しく、大人たちも変わろうと戦っています。強風と雨を挟みつつ1日ずつ春に近づいてますよね。頑張ろう!

2月1日(月)

「アデライデ」長谷川さんと「トモ コイズミ」小泉さんにインタビュー

 笑顔っていいな。オンラインは“今日はカオナシで”と画面オフできるのも便利だけど、肝心な話は顔アリの方が情報量が多いし、記憶と心に残ります。この日は業界の次世代リーダーを紹介する企画“WWDジャパン ネクストリーダーズ”の過去の受賞者であり、今年のアドバイザーである2人にインタビュー。名言をたくさんもらったので下記の関連記事からぜひ。今年の受賞者は3月末に発表します。乞うご期待!

2月4日(木)

冨永愛さんとホワイトリボンのイベントでしゃべりまくる

 ジョイセフをご存じですか?世界の妊産婦と女性の命と健康を守る“ホワイトリボン”活動をしている日本生まれの国際協力NGOです。そのジョイセフが国際女性デーの前日である3月7日にオンラインイベントを開催。その一環で冨永愛さんとの収録トークイベントに参加しました。母として、働く女性として、そして現代のファッションとビューティを体現するモデルとして力強く語る愛ちゃんの懐の深さに甘えてしゃべりすぎたかも。いい時間でした。生まれてくる子どもの命はお母さんがお母さんに、お父さんがお父さんになるずっと前から始まっているから、若い男女は自分の身体と心を大切にしてほしいと心から思います。ユーチューブ配信は今週末3月7日(日)です。ぜひ“ホワイトラン”で検索してください。

2月5日(金)

大阪→名古屋に卒コレ審査会の旅

 服飾専門学校の卒業コレクションのシーズンがやってきて、この週末は審査員として大阪→名古屋を旅しました。私はこの仕事が好き。なぜなら若者たちが今何を大切に考えているのかが作品を通じてド直球で伝わってくるから。学校現場と学生はリモートでは実技の授業が難しかったり、緊急事態宣言下でアルバイトができなかったり、就職難だったりと苦労が多い。だけど学生たちのテーマは例年以上に逞しく、心強かった。ホロリときちゃうよ。

2月8日(月)

「ザ・ノース・フェイス」のショールームでDX取材

 今一番興味があるのが「DXで加速するサプライチェーン革命」です。相川記者が3月1日号用にこのタイトルを冠した特集を制作中のため取材同行しており毎日刺激的。アパレルのサプライチェーンは細かく長く、課題解決に時間がかかります。この特集ではデジタル、特に3DCGサンプルの進化によりサンプルの同一情報を工場から売り場まで、何なら消費者までが同時に共有することができるかもしれない!いや、すでにできつつある!そうすれば精度が高まり服の廃棄量も減るではないか!でも課題も多いよね!といった内容を実例たっぷりに紹介します。この日は「ザ・ノース・フェイス」と三井物産アイ・ファッションの取り組みを取材。人気ブランドのモノづくりの背景を知りました。

2月9日(火)

シンボル社で3Dボディースキャナーを見て興奮

 引き続き「DXで加速するサプライチェーン革命」取材で、今日はシンボル×日鉄物産へ。シンボルの今井さんの弾丸トークは毎分目からウロコでノートにメモをびっしり書き込みました。シンボルは今話題のワコールの3Dボディースキャナーによる身体計測の仕組みを開発した会社でもあります。コロナ下の今、身だしなみを整えて家を出て、売り場まで足を運び、服を脱いで自分のサイズを測るだなんてカロリー消費の高い行為ですが、今これが大人気。分かる、分かります。自分の体をちゃんと把握したい欲求は理解できます。既製品のサイズに体を合わせるのではなく自分の体に合わせてマスカスタマイズした服を買える日は案外近そう。夢があるな。

2月11日(木)

「セリーヌ オム」のポップアップが楽しく長居する

 祝日なので昼まではゆっくりし、午後からは渋谷の「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」の「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」のポップアップ取材に向けてソワソワ。こういったイベントの取材は久しぶりですし、数日前に見た「セリーヌ オム」2021-22年秋冬コレクションがめっちゃカッコ良く、その余韻が残っているためテンションがあがります。

 会場にはユーチューブ登録者数190万人のkemioさんや、ティックトック(TikTok)フォロワー数330万人の大平修蔵さん、「ザ・イエロー・モンキー」の吉井和哉さんを父に持つモデルの吉井添さんも来場しており、彼ら人気インフルエンサーたちの動きを思わず観察。で、気がつきました。彼らはカメラにポーズを取るだけではありません。どの場所でどのように写真に収まったら見ている人が面白いと思うか、ブランドとメディアと自分にとってベストの表現か、そして新しいかをよく考えています。つまりその場で瞬発する企画力を持っているのです。ユーチューブやティックトックはインスタグラム以上に“企画力”が問われますが、なぜ彼らがそこで大きな影響力を持てるのか少しわかった気がしました。

2月12日(金)

ワークマンの快進撃の裏にあるデジタルな物作り

 引き続き3月1日号「デジタル化で加速するサプライチェーン革命」の特集取材で、この日は三菱商事ファッションとワークマンの取り組みを取材しました。飛ぶ鳥を落とす勢いのワークマンのモノづくりの背景にこんなことが!あんなこともあったのね!と今日もメモを書く手が止まりません。両社とも新しい仕組み作りに燃えていました。ぜひ特集をお読みください!

2月12日(金)

「ウォルフォード」がサステナブルになっていた

オーストリアの高級レッグウエア「ウォルフォード(WOLFORD)」の取り扱いをサザビーリーグが始めたとのことでイソイソと千駄ヶ谷のショールームへ。レッグウェアだけでなくランジェリーやボディーウェアも展開しています。「ウォルフォード」はこの数年でサステナブルなブランドへと進化していました。そう言えば以前、本社の方に「高級タイツは穴を空けるのが怖い」と投げかけたら「靴下だと思ってガンガン洗うのではなく、セーターだと思って優しく洗ってね」と返ってきて合点がいったのを思い出しました。そうなんですよね、タイツもニットだからセーターと同じ扱いをすべし。当時はサステナビリティという言葉は使っていなかったけれど、丁寧に着るスピリットはその頃からこのブランドにはありました。その姿勢こそがサステナビリティの入り口です。

2月17日(水)

繊維専門商社の豊島でトライアルカンパニーを取材

 特集取材が続きます。この日は創業天保12年(1841年)の大手繊維専門商社の豊島と全国でディスカウントチェーン260店舗を展開するトライアルカンパニーの取材です。「服の買い方を変えたい」と燃える元百貨店マンの加藤さんの話に登場した “スマートショッピングカート”の存在など今日も学び多し。そしてショールームには同社が力を入れているサステナビリティの取り組みが展示されていてそちらも興味深い。なお、「デジタル化で加速するサプライチェーン革命」特集を含む「WWDジャパン」3月1日号ははただいま発売中です。ぜひごポチってください!

2月18日(木)

最新号紹介

最新号紹介

WWD JAPAN

注目高まる新50〜60代市場 “主役世代”の消費はこうつかめ!

「WWDJAPAN」5月10日号は、「注目の新50〜60代市場」特集です。日本女性の過半数が50歳以上となった今、50〜60代は消費の“主役”として存在感を増しています。子育て期などを経て、再び人生を“主役”として謳歌する世代でもあります。そんな50〜60代を「WWDJAPAN」は“主役世代”と命名し、このマーケットに刺さるビジネスを取材しました。3人の“主役世代”女性による座談会のほか、シニアに…

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