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アルマーニがライセンス提携先と組んでチャリティー ロレアルやルックスオティカと

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」などを擁するアルマーニ グループ(ARMANI GROUP)は、ライセンス提携先の企業と共にチャリティーの資金集めを行う。

 今回協力するのは、同社のビューティ事業のライセンス提携先であるロレアル(L'OREAL)、同じくアイウエアのルックスオティカ(LUXOTTICA)、そしてウオッチのフォッシルグループ(FOSSIL GROUP)。集めた資金は、ボランティア団体の聖エジディオ共同体(Community of Sant’Egidio)を通じて、経済的に恵まれない家庭に対する家賃補助のほか、教育や就業機会の支援を行う「ゴー・アヘッド(Go Ahead)」プロジェクトに寄付する。

 ジョルジオ・アルマーニは、「社会の一員として積極的に活動する責任を感じている。(コロナ禍で)貧困がいっそう進んでおり、それを見過ごすことはできない」と語った。

 また支援先の選定については、「現在のような状況下で最も影響を受ける、社会的に弱い立場の人々にこそ寄り添うべきだ。そのためにも地域社会のつながりを見直し、貧困状態にある人をしっかりとサポートする必要がある。聖エジディオ共同体は、具体的な支援策を打ち出しているところが素晴らしい。子どもたちやその家族を支援するに当たっては、まず基本的な権利である住宅と教育を確保することが重要だ。それらなしに未来を築くことはできないので、『ゴー・アヘッド』プロジェクトを支援先に選んだ」と説明した。

 聖エジディオ共同体は、1968年に当時高校生だったアンドレア・リッカルディ(Andrea Riccardi)がローマで設立。困窮している子どもたちに向けた補習教室や、誰もが無料で食事ができる食堂などを運営しており、現在は世界70カ国以上で活動している。

 アルマーニ グループは、これまでにもさまざまな支援活動や寄付を行っている。ミラノ、ローマ、トスカーナなどの病院や感染症対策に関わる機関に合計200万ユーロ(約2億5000万円)の寄付をしたほか、イタリア国内にある4カ所の自社工場で医療従事者向けの防護服を生産している。また11月には、貧困問題や環境保護に取り組む非営利団体を継続的に支援することを発表し、フードバンクの運営や炊き出しを行っている52の団体に売り上げの一部を寄付した。

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