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TSIが300人の希望退職者を募集 子会社解散、ブランド撤退で122店を閉鎖

 TSIホールディングスは16日、不採算事業の撤退に伴う従業員300人の希望退職者募集を発表した。希望退職の対象者は、グループ各社の満40歳以上の正社員、契約社員、パート・アルバイトで、募集期間は2020年10月1日から21年2月末まで。人員削減に伴い、21年2月期に17億円の特別損失を見込む。

 21年2月末までに、衣料品や雑貨などを輸入・卸販売するUNIT &GUESTと、コスメブランド「ラリン(LALINE)」のハワイ事業を展開するLalique Hawaii Corporationの2つの子会社を解散する。また、子会社ジャックは「ファクト(FACT)」と「ハーシェルサプライ(HERSCHEL SUPPLY)」の2ブランドの運営を終了する。

 同社は上期(20年3月〜8月)中にも88店を撤退したが、下期(9月〜21年2月)中にはさらに122店をクローズする。この店舗整理に伴う費用として、20年6〜8月期の売上原価および販管費2億7700万円、特別損失3億8600万円を計上する。

 主販路とする百貨店の事業環境の悪化により、大手アパレルでは大規模な人員削減が相次いでいる。オンワードホールディングスは19年12月に希望退職者の募集を発表し、想定を約2割上回る413人が応募。ワールドは「オゾック(OZOC)」など5ブランドを廃止し、200人の希望退職者を募っている。

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