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TSIが「ナチュラルビューティー」事業を終了 コロナ禍で不採算事業の整理進む

 TSIホールディングス傘下のサンエー・インターナショナルは、百貨店向けウィメンズブランド「ナチュラルビューティー(NATURAL BEAUTY)」事業を終了する。8日、公式サイトでECを含む全店舗の閉鎖を発表した。店舗ごとの最終営業日は後日、同サイト上で告知する。なお、グループ会社のサンエー・ビーディーが運営するSC・ファッションビル向け姉妹ブランド「ナチュラルビューティーベーシック(NATURAL BEAUTY BASIC)」と「エヌ ナチュラルビューティーベーシック(N. NATURAL BEAUTY BASIC)」は事業を継続する。

 「ナチュラルビューティー」は1991年に旧サンエー・インターナショナルが設立。デザイナーの沢田みゆき氏による“自然で美しいリアルクローズ”をコンセプトに、20代後半~30代女性に向けてきれい目のスタイルを提案してきた。東京スタイルとの経営統合によるTSIホールディングス発足(2011年6月)後は、19年3月までは事業会社の東京スタイル、それ以降はサンエー・インターナショナルが運営し、6月9日時点で百貨店を中心に全18店舗を展開している。

 TSIホールディングスは新型コロナウイルスで経営環境が厳しくなる中、コスト構造改革の一環として将来性のある事業の厳選と投資の集中を進めている。同ブランドについては、長年の課題だった百貨店の中間層離れもあり、収益性が低下する中で廃止を決めた。なお、20年春夏にデビューした高級ライン“エレ ナチュラルビューティー”は単独で展開を継続する。

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