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デジタルメンズコレでドタバタ対談 「ディオール」が底力を見せ、“人間礼賛”ムードに覆われたパリ最終日

 デジタルでのオートクチュール・コレクションが終わり、次はパリのメンズ・コレクションがスタートしました。7月9日から5日間にわたって、70近いブランドが新作をオンラインで発表します。この連載では、主にメンズを担当している記者が「頑張ってリアルタイムで見てみました」取材を日替わりで担当。「アーカイブでも見られるのにオンラインで見る意味あるの?」という周囲の視線を感じながらも、「コレクションはライブ感!」と信じて完走を目指します。初日は海外コレクション取材歴10年以上のベテランである村上要「WWD JAPAN.com」編集長と、海外コレクション初取材の入社3年目・美濃島匡「WWDジャパン」記者が日常業務と並行しながらリポートします。

17:00(パリ時間10:00) 「ランバン」

美濃島:パリ・メンズ最終日。本日もドタバタ対談スタートです!トップバッター「ランバン(LANVIN)」は古代遺跡をロケ地にしたショートフィルムを公開。涼しげなジャケットやドレスをベースにアフリカンモチーフでアップデートさせたリゾートスタイルを披露しました。19年からアーティスティック・ディレクターに就いているブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)はリゾート感のあるリラックススタイルを継続的に発信していますが、もう少しいろんなテイストを見せてもいいのかも。また映像ではプリントスカーフやバッグにもフォーカスしていて、かなりコマーシャルな印象です。展示会への導線としては機能しそうですが、ありきたりなキャンペーンムービーのようで新鮮味に欠けましたね。

村上:なんと!!相変わらず会社でドタバタしてますが、もうドタバタ対談もスタートですか!!1分10秒、よく言えば「すんなり見られた」、ちょっと厳しい言い方をすれば「盛り上がりに欠けた」ムービーでしたね。コレクション自体も、“ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)門下生”なカンジから抜け出せない印象です。ジョナサンがどんどん進化しているから、距離がつき始めてしまった感覚も否めませんね。メンズのジャケットは、素材感がネックでしょうか?なかなかクラシックなサマーウールを使っているから、今っぽいカンジが滲んでこないのかも。ウィメンズのカフタンドレスとかスカーフのように、軽やかな素材から生まれるジャケットも見てみたい!!

美濃島:ジャン・フィリップ・エケ(Jean-Philippe Hecquet)最高経営責任者(CEO)が今年3月に退任するなど混乱が続いており、その分ブルーノへの期待が高まりますが、彼のクリエイションが定着するにはまだ時間がかかりそうですね。

18:00(パリ時間11:00) 「ウェルダン」

美濃島:「ウェルダン(WE11DONE)」の映像はホテルを地上、モヤがかかった枯れ果てた大地を地底にみたてたのでしょうか?意図を汲み取ろうと頑張りましたが、解釈の余白がありすぎて何が言いたかったのかわかりませんでした(笑)。あと6分強の尺は少し長かったかな。個人的には電話が鳴る最初のシーンとモデルが一斉にウオーキングするハイライトは好きでした。

村上:「それを言っちゃ、オシマイよ」って思われちゃうかもしれないけれど、新興ブランドは、“ナゾ”な映像を作らない方がいいかもしれないね。「ウェルダン」の場合は、冒頭、携帯がいっぱいぶら下がった部屋で、みんなが床に耳をつけて何かを聴いている風なシーンがあったけれど、「コレは、何だろう?」って意味を考えすぎちゃうと洋服が頭に入ってこない(苦笑)。その点、週末にコレクションを発表した日本のブランドは、潔かったし、正々堂々としていた印象です。

美濃島:同ブランドは韓国のセレクトショップ・レア マーケット(RARE MARKET)のディレクターであるダミ・クォン(Dami Kwon)とジェシカ・チョン(Jessica Jung)が手掛けています。韓国らしいストリートテイスト溢れるアイテムに、シャギーな素材を用いたり、薄いピンクやグリーンなど優しげな色を使うことで今っぽいクリーンさを加えていました。ウィメンズでも引きずるほど長い袖やレザー使いなどでトレンドを上手く盛り込んでいました。でも、「おおっ!」と思わせる強さはなかったですね。

村上:美濃島さんが言う通り、コレクションはクリーンで万人ウケしそうなストリート。そのまま見せて尺を短くした方が、みんな共感できたかもなぁ、って思います。

18:30(パリ時間11:30) 「フィップス」

村上:その点、「フィップス(PHIPPS)」は非常にわかりやすい。パリでは「コスプレ!?」と思わざるを得なかったカウボーイスタイルが、実に自然に映りました(笑)。「あぁ、このブランドは、こんな世界の中で生きているんだね」と実感できるムービーでした。もちろん、デザイナーはアメリカ出身なんですよね?

美濃島:デザイナーのスペンサー・フィリップス(Spencer Phipps)は米カリフォルニア出身。西部劇のトレーラーに見立てたショートムービーは、ブランドの世界観がビシビシ伝わってきました。クリエイションとルーツが一致していますね。ただ、どこまでが衣装でどこまでがコレクションなのかわかりませんでした(笑)。

村上:洋服はちゃんと見えなかったけれど、「どこかで、ちゃんと見ることができるのかな?」って思わせます。今のネットユーザーは、そう思ってくれれば、全部自分で見つけられるしね。

美濃島:彼はNYのパーソンズ美術大学出身で、卒業制作では手染めのオーガニックコットンと麻の布を使用。その後もサステナビリティーを掲げ、2019年にはLVMHプライズのファイナリストにも選出されています。今回の映像もそうですが、時代の空気を読み、適切な表現を行えるから、今後が期待されているのでしょうね。

19:00(パリ時間12:00) 「ジギー チェン」

村上:「ジギー チェン(ZIGGY CHEN)」は、パッチワークが盛りだくさんのコレクションだから、ムービーもパッチワークなのかな(笑)?洋服はキャロットシルエットのパンツを筆頭に愛らしいムードだけど、いかんせんムービーがシュールでホラーですね。特にBGMがコワい。普通のランウエイショーでも、こんなおどろおどろしい音楽は選ばないと思うのに、なぜチョイスしてしまったのか?夜、一人で見たら、後ろを振り向けそうにありません……。

美濃島:往年の名作ホラーに使われるような音楽でしたね。モデルの顔は古い絵画などのコラージュで表現していて、そういった演出がモノトーンベースのクラシカルな服のムードにぴったりハマってました。ただ古臭いだけでなく、チェックやストライプといった柄やフォトプリントなども巧みに用いてユニークさも忘れません。映像は人を選びそうですが(笑)、チャレンジングな姿勢は評価に値すると思いました!

村上:そろそろライブ配信企画「着点(きてん)」が始まるので、ここから数個は美濃島さんにお任せします!

美濃島:カナメさん、いってらっしゃい!取材の合間しか「着点」は見られませんが、画面越しから応援しています!

19:30(パリ時間12:30) 「パロモ スペイン」

美濃島:「パロモ スペイン(PALOMO SPAIN)」はギンガムチェックのセットアップやピンクのスカート、お尻がぱっくり空いたパンツ、黒いクリスタルのドレスなど、完全にジェンダーレスなコレクションを披露。相変わらずのクリエイションです。“THE REHEARSAL"と題した映像は、迫力ある音楽と演出はもちろん、同性婚を連想した花嫁のようなルックにフォーカスするなど、かなりメッセージ性が強かった。スポンサーとして「M・A・C」「スワロフスキー(SWAROVSKI)」を明記していたのも説得力がありましたね。

20:30(パリ時間13:30) 「ダンヒル」

美濃島:「ダンヒル(DUNHILL)」は過去の広告映像に直近のランウエイショーを紐付けてブランドアイデンティティーをアピール。音楽の違いも浮き彫りになったりと試みは面白かったのですが、最新コレクションが全く登場しないので何の参考にもなりませんでした(笑)。

21:00(パリ時間14:00)「サンクアンズ」

美濃島:中国の「サンクアンズ(SANKUANZ)」は、緑の線で表現されたサイバー空間でルックを披露。ストリート色が強く、近未来感のあるクリエイションにぴったりな世界観でした。中には肩をつまんだジャケットやボディコンシャスなミニドレスなどもあり、ドレスへの意気込みも感じました。ノイズミュージックも同ブランドらしくて◎。ただルックが遠くて確認しづらかったので、一つ一つにもっとフォーカスして欲しかったですね。

村上:今日のライブ配信も無事終了しました!帰りの電車の中で、「ダンヒル」と「サンクアンズ」を鑑賞。「ダンヒル」は、80年代から脈々とDNAを継承していることを伝えたかったんでしょうね(苦笑)。「サンクアンズ」は、ホントモデルが遠い(笑)。デジタル・ファッション・ウイークは、みんながフロントローでコレクションを堪能できるハズなのに、「サンクアンズ」はみんなスタンディングな感じだね(笑)。「見えね〜」って愚痴が聞こえそう。

21:30(パリ時間14:30) 「ディオール」

村上:そして、「ディオール(DIOR)」‼︎底力、見せましたね。美しかった。ポップでキャッチーな「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とは全然違うエレガンス。「肖像画を書くとき、背景はシンプルに」というアフリカのアーティスト、アモアコ・ボアフォ(Amoako Boafo)の思いを体現するような、着る人を美しく描くコレクションでした。主役は洋服じゃなくて、あくまで着る人なんだって教えてくれるようなコレクション。アフリカンな極彩色や、「ディオール」のドレスを思わせるボリュームたっぷりの布づかい、デジタルでも繊細なのが一目瞭然な刺しゅう。でも、主役はやっぱり服じゃない。その境地にたどり着いたのがスゴい。ポストコロナのラグジュアリーのあり方を学んだ気がします。

美濃島:インタビューをメインにルックをさらっと見せるだけの映像。それなのにこれほど深く刺さるのは、最高のクリエイションがあるからに違いありません。コラボ相手のアモアコは指で直接絵の具を塗る“フィンガーペインティング”を用いるアーティスト。この技法よる独特なタッチを刺繍で表現したり、赤、青、黒などアフリカらしいダイナミックな色合わせを用いたりして、キムのルーツとクリエイションを融合させていました。途中、アート作品とルックを交互に流してそれらの垣根を無くす演出に心を奪われました。ああ、美しかった。

村上:そうそう。あの、アモアコの肖像画とキムのルックが次々入れ替わる瞬間に、人間と肖像画、ファッションとアート違いがわかんなくなってきて、「あぁ、洋服って、人を彩るものなんだ」って改めて気づきました。センスあるなぁ。洋服の話をすれば、個人的なツボは、かなり膝上なショートパンツ(笑)。あとはニットなのかな?鮮やかなアフリカンカラーのカマーバンドも印象的だった。とはいえ、全体はいつもの「ディオール」よりちょっとカジュアル。お出かけが減ったり、テレワークが増えたりの状況を鑑みたのかな(笑)?

22:00(パリ時間15:00) 「トム ブラウン」

美濃島:「トム ブラウン(THOM BROWNE)」も力強かったですね。シンガーソングライターのモーゼス・サムニー(Moses Sumney)が新作ボトムを着用して歌声を披露するだけの3分間。でも、歌が上手すぎて普通に聞き入ってしまいます。彫刻のような彼の筋肉美もすごかった。服よりも人間にフォーカスする映像は、先ほどの「ディオール」に通ずるものがあります。いずれも人間の文化や営みが見直されているこのタイミングにこそ生まれもの。ルック1体に絞るアイデアは「ドリス」と同じですが、密度が全然違いました(笑)。

村上:もはや「最新コレクションは?」と思いながら見るのではなく、「人とは?」を考えながら堪能するカンジ。もともとランウエイショーでも、コンセプチュアルすぎる洋服ばっかりだったから、1ルックしか見られなくても不満に思うこともなかった(笑)。ちなみにラップスカート、総スパンコールだったね。めっちゃ気合い入ってる。このくらいの気合いで、僕も筋トレ頑張ります(笑)。胸が全然つかないんだよねぇ……。と、次の「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」につながりそうなネタを振ってみました。多分、裸体出てくるでしょ、このブランドのムービーも(笑)。

美濃島:“人間礼賛”なムードは今後数シーズンのトレンドになるかもしれませんね。「ルドヴィック デ サン サーナン」も相変わらず布少なめなクリエイションなのでしょうか?早速確認してみましょう(笑)

22:30(パリ時間15:30) 「ルドヴィック デ サン サーナン」

村上:予想以上に布少なかった(笑)。赤面(照)。白と黒の編み込みビキニの青年2人が、見つめ合って、触れ合って、海に飛び込んで……。ムービーの最後、水着が木に干してあったのは、「そういうコト」という理解でよろしいですね⁉︎

美濃島:「そういうコト」なのでしょうね(笑)。いきなり裸、そして“DO YOU LOVE ME?”というタイトルコール。直球ストレートな姿勢に好感が持てました。淡い恋心が実って何よりですが、「ビキニが全然お尻を覆えてないよ!」と心の中で突っ込んじゃいました(笑)。

村上:海が汚れてたのが、ちょっと残念だったね。海洋汚染に対するメッセージなのかな(笑)?いずれにせよ、コレも人間礼讃だね。

24:00(パリ時間17:00) 「フミト ガンリュウ」

村上:「フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)」は、ナゾでした。時間もテッペンを回りまして、思考能力は低下。あれは、どう解釈したら良いのでしょうか?ダッフルコートを買った美濃島さんに聞いてみましょう、いかがでしたか?

美濃島:昨年の秋冬でダッフルを買い、今年の秋冬はセットアップを購入したほど大ファンな僕ですが、正直全く理解できませんでした(笑)。野焼きや本を整理するシーンなど、意味深な場面も多かったので身構えちゃいましたが、後からルックを見てみたら動画と同様のシチュエーションがチラホラ。ルック撮影の様子を切り取ってイメージムービーに仕上げたんでしょうね。定番で出しているパーカーのほか、ラインが入ったジャージやデニムのセットアップなど新たなアイテムも。これまでコンセプチュアルでしたが、グッと日常着に近づきましたね。実は後日、取材のチャンスをもらっているので、コレクションについて詳しく伺いたいと思います!

村上:ぜひ、「ほとんどルックがわからない、バイヤー泣かせの動画」の真意を聞いてくださいませ(笑)。

01:00(パリ時間18:00)「リース クーパー」

美濃島:「リース クーパー(REESE COOPER)」は森に流れる小川をランウエイに見立てて開催したショーの様子を公開。裸足で歩くモデルをみて「足は痛くないのかな?」と無駄な心配しちゃったし、周辺で遊んでいてそのまま呼び止められたであろう一般人たちがショーを見守る様子はなんともシュールでしたが(笑)、面白いアイデアでした

村上:ムービーのタイトルが「RIVER RUNS THROUGH」。コレは、映画「A River Runs Through It」へのオマージュなのかしら?と思ったり、思わなかったり。撮影の舞台となった川は、映画よりちょっと汚くて、特にコケ(藻?)に覆われた水面を歩くモデルを“自分ごと化”してしまい、ちょっと「ウゲッ」ってなりました。

美濃島:服はロケーションの通りのサファリ&アウトドア。より人間らしく生きよう、自然に帰ろうという気分を反映したのでしょうか。

村上:取り立てて欠点もないけれど、だからと言って、このブランドで買う意味も感じ取ることができなかったのが、正直なところですね。もう少しオリジナリティが欲しかった。最近はSPAやアウトドアブランドのデザイン性が高いから、「覚悟」が欲しいな。

美濃島:最後の全モデルが集合し、デザイナーが走ってくるシーンは、ありきたりですがなんだかほっこりしました。ただ、15分はあまりに長すぎる!!途中から服が頭に入ってきませんでした。この取材では尺の重要性を痛感してばかりです。

01:30(パリ時間18:30) 「ピガール」

美濃島:「ピガール(PIGALLE)」は過去のコレクションムービーを編集したほか、アーカイブをモデルたちに着せたスペシャルムービーを披露。ブランドの歴史を振り返ることができますが、やっぱり印象的なのは“ウエディング”をテーマにした2017年春夏シーズンのショーでした。

村上:実際「ピガール」のコレクションを何度か見ている僕は、「あぁ、この時は死ぬほど待たされたな」とか、「あぁ、この時は入口が大混雑したんだっけ」とか、「あぁ、この時は次のショーに間に合わないから途中退席したんだ」などノスタルジックになったけれど(笑)、皆さんには、どうだったんでしょう?

美濃島:ブランドのこれからに胸が高鳴る素敵な映像でしたが、最新コレクションは登場せず。続報を待ちたいと思います。

村上:この場で最新コレクションを見せないブランドには、「どうして見せないのか?」「代わりに、どうやって見せるのか?」を取材しなくちゃですね。みんな秋の、リアルもあると言われているパリコレまで待つのかな?

02:30(パリ時間19:30) 「ルメール」

美濃島:パリ・メンズのラスト「ルメール(LEMAIRE)」も魅せ方をわかっていましたね。心地よいベース音から始まる音楽とともに、上質なリアルクローズを着たモデルたちが淡々と歩きます。ゆるめのフィッティング、絶妙な色味、確かなテーラリングは相変わらず素敵。今回はデニムアイテムも多く、奥行きのあるコレクションでした。その幅を表現したのかもしれませんが、やはり動画が長かった。もっとルックを絞ったほうが強く響きます。

村上:洋服同様、「奇をてらわず」。正々堂々としたシンプルなウォーキング映像は、ナゾなムービーも少なくなかったパリメンズの中で、むしろ潔く映りました。ゆとりあるシルエットと、タイムレスなスタイル、穏やかな1トーンのコーディネイトは、「ニュー・ノーマル」な時代ともリンクしている気がするね。本人もソレをなんとなくわかっていて、「シンプルに見せるのが、一番強いし、共感してくれるよ」って分かっている気がします。アジアを中心にビジネスを拡大する予定で、日本にもショップができるみたい。静かな場所に、ポツンと佇んでいたら、フラリと寄ってしまいそう。「ニュー・ノーマル」なファッションを想像させてくれるという意味では、ラストにふさわしいブランドだったかな、と思います。

美濃島:パリ・メンズこれにて終了です!お疲れ様でした。

村上:ゆったりおやすみモード、といきたいところですが、ノンストップでミラノが開幕しちゃったね(笑)。引き続き頑張っていきましょう!

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