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百貨店やSC、2日から営業時間短縮を本格化 1〜2週間を予定

 新型コロナウイルスの影響で、大型商業施設の営業時間短縮が今週から本格化する。2月28日から営業時間短縮を実施した高島屋に続き、百貨店やショッピングセンター(SC)の大半が1〜2週間ほどの期間で営業時間を1〜2時間短くする。感染拡大の防止と公立校の一斉休校による人繰りに伴う措置だが、先行きが見えない中での暗中模索が続く。

 阪急阪神百貨店は2日から17日まで阪急うめだ本店、阪急メンズ東京など全国の店舗の営業時間をおおむね1〜2時間短縮する。東急百貨店も2日から13日まで渋谷本店や東横店で営業時間を短縮するほか、道知事による「緊急事態宣言」が出された北海道の札幌店(2月29日から営業時間短縮を実施)は18日まで短縮する。そごう・西武は全国15店舗で3日から17日まで営業短縮に入る予定で、詳細はきょう2日に発表する。各店は集客の要である物産展などの大型催事も取り止める。

 パルコは渋谷、池袋などの全国店舗で今週から営業短縮を本格的に導入し、一番店の名古屋店では18日まで続ける。ルミネも2日から当面の間、営業時間を1時間ほど短くし、3月の「ルミネカード10%オフキャンペーン」は中止する。三井不動産はららぽーとや三井アウトレットパークの営業時間を2日から15日まで期間で短縮する。

 客や従業員など多くの人が集まる商業施設では感染が発覚すれば、休業を余儀なくされることが起こりうる。千葉県のダイエー市川店では上層階に入るスポーツジムで複数の感染者が出たため、2月29日には全館を臨時休業にして館内消毒を行った。