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「ディオール」と「ジョーダン ブランド」がアパレルやアクセサリーでも協業 “エア ジョーダン 1”のローカットモデルも

 「ディオール(DIOR)」は、ナイキ(NIKE)の「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」とのコラボレーションを拡大し、ウエアやアクセサリー類も含めたカプセルコレクション“エア ディオール(AIR DIOR)”を発売する。

 両ブランドはすでにスニーカー分野で協業しており、「ディオール」が2019年12月3日にマイアミで行った20年プレ・フォール・コレクションで“エア ジョーダン 1 ハイ OG ディオール(AIR JORDAN 1 HIGH OG DIOR)”を発表している。

 今回のカプセルコレクションでは、“エア ディオール”のロゴが入っているボタンを使用したスーツや、イタリアで手作りされたスエード生地のフーディー、“ディオール オブリーク(DIOR OBLIQUE)”柄のシルクのショーツに加えて、ソックス、スエットバンド、ネクタイ、ポケットチーフ、チェーンペンダント、革小物類などのアイテムを展開する。色味はネイビー、グレー、ホワイトを基調とした落ち着いたものだという。また、“エア ジョーダン 1 ハイ OG ディオール”のローカットモデルも発売する。価格は発表されていないが、いずれも世界で12カ所程度の「ディオール」の店舗やポップアップなどで4月から限定発売する。

 キム・ジョーンズ(Kim Jones)「ディオール」メンズ アーティスティック・ディレクターは、「ウエアはマイケル・ジョーダン(Michael Jordan)の普段のスタイルをイメージした。彼はよくスーツを着ていて、それがとてもいいと思っていたから。『ディオール』でもスーツの売り上げが倍増している。スマートに装いたいという人が増えているし、それがクールなことになった」と語った。

 マーティン・ロッティ(Martin Lotti)「ジョーダン ブランド」デザイン部門バイス・プレジデントは、「“エア ジョーダン 1 ハイ OG ディオール”では、履き口のウィングスロゴを“AIR JORDAN”から“AIR DIOR”に変更した。これは当ブランドでも初めてのことで、『ディオール』とのコラボレーションを非常に重視していることの表れだ。今後は、“ラグジュアリー・ストリートウエア”というジャンルでも『ジョーダン ブランド』の存在感を高めていきたい」と述べ、両ブランドの協業が継続する可能性を示唆した。

 ここ数年はラグジュアリーブランドとスポーツウエアの協業が多く見られるが、キムが率いていた当時の「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が「シュプリーム(SUPREME)」と17年に行ったコラボレーションがその先鞭をつけたといえるだろう。最近では19年11月に「プラダ(PRADA)」と「アディダス(ADIDAS)」が長期的に協業することを発表したほか、「プーマ(PUMA)」と「バルマン(BALMAIN)」が初のコラボコレクションを発売している。また20年1月には、「ルイ・ヴィトン」が北米の男子プロバスケットリーグ、ナショナル・バスケット・アソシエーション(National Basketball Association、NBA)と提携することを発表した。