
9月10〜16日に「WWD JAPAN.com」で掲載した記事の中から、主要ニュースをお届け。併せて人事ニュースもまとめて紹介する。
大坂なおみを
「コム デ ギャルソン」もお祝い
白いドレスを提供
テニスの4大大会である全米オープンの女子シングルスで、日本人初の優勝を果たした大坂なおみが9月9日(現地時間)、ニューヨークのロックフェラーセンターで優勝者フォトセッションを行った。(詳細はこちら)
いらない服が
新しい服に生まれ変わる
H&Mの財団が
“超循環型”リサイクル技術発表
H&Mの創業一族による非営利財団H&Mファウンデーション(H&M Foundation)とHKRITA(香港繊維アパレル研究開発センター)は9月3日、香港で布地のリサイクル施設を2つ公開した。H&Mだけでなく広くアパレル業界に利用を促し、廃棄物ゼロの100%循環型リサイクルを浸透させるのが目的だ。(詳細はこちら)
キム・ジョーンズ初の「ディオール」
メンズ・プレ・フォールは
東京で発表!
「ディオール(DIOR)」は、キム・ジョーンズ(Kim Jones)=メンズ・アーティスティック・ディレクターが初めて手掛ける2019年メンズ・プレ・フォール・コレクションを11月30日に東京で発表する。ランウエイショー形式で発表するが、具体的な会場は明らかになっていない。(詳細はこちら)
グッチ青山がリニューアル
最新コレクションと
リンクする世界観

「グッチ(GUCCI)」は東京・青山の旗艦店をフルリノベーションし、9月14日にリニューアルオープンする。全3フロアで構成するショップの総面積はリニューアル前と同じ1000平方メートル超えで、メンズとウィメンズのウエアやチルドレンズ コレクション、バッグ、シューズ、ジュエリー、アイウエア、フレグランスなど、フルカテゴリーをそろえる。最新コレクションの他、リニューアルオープンを記念した青山限定のハンドバッグやシューズ、ウエアなども販売する。(詳細はこちら)
「ザラ」のインディテックス
18年上期は増収増益
店舗もECも充実させるカギとは?
「ザラ(ZARA)」「ベルシュカ(BERSHKA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)の2018年2~7月期決算は、売上高が前年同期比3.0%増の120億2500万ユーロ(約1兆5392億円)、純利益が同3.2%増の14億1100万ユーロ(約1806億円)の増収増益だった。(詳細はこちら)
今週の人事ニュース
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自身のブランドを去ったオランピア・ル・タンが「マーク ジェイコブス」のデザインチームに加入
「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」のデザインチームに、自身のブランドを7月に去ったアクセサリーデザイナーのオランピア・ル・タン(Olympia Le Tan)が加わったことが判明した。しかしオランピアの正式な肩書きなどは明らかになっていない。(詳細はこちら)
リシュモンがCEO職を復活 ジェローム・ランバートCOOが昇格
「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」などを擁するコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)は、2017年3月に廃止した最高経営責任者(CEO)の役職を復活させ、ジェローム・ランバート(Jerome Lambert)最高執行責任者(COO)を同職に任命した。(詳細はこちら)
アリババ創業者のジャック・マー会長が退任 今後は教育分野に貢献
中国最大手EC企業アリババ(ALIBABA)は10日、ジャック・マー(Jack Ma)共同創業者兼会長が退任し、ダニエル・チャン(Daniel Zhang)最高経営責任者(CEO)を会長に任命すると発表した。マー氏はアリババの創業20周年に当たる来年9月10日までエグゼクティブ・チェアマン(EC)としてチャンCEOへの引継ぎを行い、2020年の株主総会まで取締役会メンバーとして在籍する予定だ。その後はアリババの終身パートナーとしてパートナーシップ・コミッティー・メンバーになるという。(詳細はこちら)
英オールセインツCEOが退任 親会社のデジタル投資部門に異動
英国発プレミアムカジュアルブランドのオールセインツ(ALLSAINTS)のウィリアム・キム(William Kim)最高経営責任者(CEO)が退任し、親会社ライオンキャピタル(LION CAPITAL)のデジタル投資部門の責任者に就任した。後任のCEOにはピーター・ウッド(Peter Wood)最高執行責任者が昇進した。(詳細はこちら)