パリ・ファッション・ウイークを主催するフランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、FHCM)は、7月17日に開催した総会で会長職の選挙を行い、2022年7月から同職を務めるブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントが再選したことを発表した。任期は4年。また、15年に就任したパスカル・モラン(Pascal Morand)=エグゼクティブ・プレジデントも続投する。
パブロフスキー会長の経歴
パブロフスキー会長は、ボルドー商科大学を卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで経営学修士(MBA)を取得。1987年にデロイトでキャリアをスタートし、90年にシャネルに入社した。主にファッション部門の要職を経て、2018年から現職。また、21年にシャネルが設立した新施設le19Mのプレジデントも兼任している。FHCMの会長に就任する前には、14年にわたって執行委員を務めている。
モラン=エグゼクティブ・プレジデントは、FHCMに加わる以前、IFMことフランス・モード研究所(Institut Francais de la Mode)の事務局長、パリのESCP経営大学院の学部長、パリ商工会議所の事務局次長などを歴任した。
そうそうたる顔ぶれの執行委員会
FHCMの執行委員会は、新たなメンバーとして、アライア(ALAIA)のミリアム・セラーノ(Myriam Serrano)最高経営責任者(CEO)を選出。同委員会にはパブロフスキー会長やモラン=エグゼクティブ・プレジデントをはじめ、サンローラン(SAINT LAURENT)のセドリック・シャルビ(Cedric Charbit)CEO、リック・オウエンス(RICK OWENS)のエルサ・ランゾ(Elsa Lanzo)CEO、エルメス(HERMES)創業家の6代目であるギョーム・ド・セーヌ(Guillaume de Seynes)=エグゼクティブ・バイス・プレジデント、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)の重鎮であるシドニー・トレダノ(Sidney Toledano)相談役らそうそうたる顔ぶれが在籍している。