「アルチュザラ(ALTUZARRA)」は、マルタ・ラストラ(Marta Lastra)社長が最高経営責任者(CEO)に昇格したことを発表した。2024年12月にシラ・スー・カルミ(Shira Sue Carmi)元CEOが退任して取締役となって以来、ジョセフ・アルチュザラ(Joseph Altuzarra)創業者兼クリエイティブ・ディレクターがCEO職も兼任していた。
ラストラ新CEOは20年に入社
ラストラ新CEOは、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が擁するロエベ(LOEWE)のほか、ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)、ザ・ロウ(THE ROW)などでキャリアを積んだ後、20年にスタジオ運営担当バイス・プレジデントとしてアルチュザラに入社。21年4月から最高執行責任者を務め、25年1月に社長に就任した。
アルチュザラ創業者兼クリエイティブ・ディレクターは、「マルタは比類のないリーダーであり、パートナーだ。事業に関する深い理解と戦略的なマインド、そして運営に関する豊かな専門知識は当社にとって極めて有益だ。『アルチュザラ』がさらに成長する中、ブランドの次章を率いる彼女と緊密に連携しつつ、クリエイティブ面にいっそう注力できることをうれしく思う」と語った。
ラストラ新CEOは、「ブランドにとって非常に重要な時期にCEOに任命され、とても光栄に思う。『アルチュザラ』はクリエイティビティー、クラフツマンシップ、そして忠誠心の高いグローバルな顧客ベースに根差した強固な基盤を持っている。ジョセフとともに事業を拡大し、市場でのポジショニングを強化することで、長期的かつ持続的な成長を実現できることを楽しみにしている」と述べた。
「アルチュザラ」はケリングが少数株主だったことも
「アルチュザラ」は、08年の設立。ニューヨークを拠点とするウィメンズのデザイナーズブランドで、13年から20年までケリング(KERING)が少数株式を保有していた。24年には米投資会社P180に少数株式を売却し、デジタル化および卸の強化に取り組んでいる。