
この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「マーケティング担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:紀本知恵子エディトリアルマネジャー

日本女子大学卒業。在学中にニューヨークに留学し、マーケティングとファッションを学ぶ。帰国後、2001年にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」記者としてニューヨーク、ミラノ、パリ・オートクチュールなどのコレクション取材をはじめ、デニム、雑誌メディア、EC、ジュエリーなどの専門分野を担当。マネジングエディター、デスクを経て2025年4月から現職 ILLUSTRATION : UCA
【記事1】
アシックス廣田会長、
「オニツカ」の店舗スタッフになる

アシックスの廣田康人会長CEO(69)が「オニツカタイガー」表参道店で店舗研修を受けた。オープン前の店舗でスタッフの指導を受けながら、入荷された商品をストックルームに搬入したり、店頭の陳列を整理したり、オープン準備に汗をかく。売上高8000億円(25年度見通し)、時価総額2兆7286億円(11月7日時点)の大企業のトップが受ける研修とはどんなものなのか。(全文はこちら)
【記者のコメント】
スタッフに言われた「精度が第一」の言葉を復唱しながら、店舗で真剣な表情でシューズボックスを棚に収めていく廣田康人アシックス会長の仕事ぶりに迫っている。本社オフィスで「DXが」「マーケティングが」「グローバルの販売目標が」など、大所高所で議論している経営層が身をもって現場を体験する。「経営層こそ現場と目線を合わせなければいけない」と語る廣田会長がその重要性を身をもって実践している姿に学ぶべき点は多い。
【記事2】
スギ薬局PBスキンケア
「ドリップチューン」が想定超えヒット
売り場の“未開拓ゾーン”を狙った戦略が奏功
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