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「無印良品」と「テンシャル」“バクネ”の市場開拓【経営層に読んでほしい記事3選】

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この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「経営層に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。

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選者:戸松沙紀記者

1995年生まれの埼玉県出身。跡見学園女子大学マネジメント学科生活環境マネジメント学部卒業。化粧品メーカーに入社し、百貨店やバラエティーショップのルートセールスを担当。その後、メディア業界を志し退社。女性向けウェブメディアの編集アシスタントからスタートし、2021年にINFASパブリケーションズ入社。担当はビューティカテゴリで、エンドユーザー向けの記事を執筆している ILLUSTRATION : UCA

【記事1】
「無印良品」コスメ売上高1000億円超 
国内7位に浮上

「無印良品」の良品計画は、2025年8月期のヘルス&ビューティー部門(スキンケア、メイクアップ、衛生用品、フレグランスなど)の国内売上高が1000億円を超えたと発表した。「発酵導入美容液」などのヒット商品がけん引した。コロナ後の無印の化粧品の成長は著しく、3年間でほぼ2倍になった。国内化粧品企業の売上高ランキングでは専業メーカーの中に割って入り、7位につける。国内外での出店拡大、アジアでのスキンケアの取り扱いを進める中、市場での存在感が増す。(全文はこちら

【記者のコメント】
生活雑貨の枠を超え、スキンケアやコスメ領域で存在感を強めている「無印良品」。敏感肌向けや発酵美容液など、天然由来成分を軸に“安心・手頃・誠実”というブランドの哲学をそのまま化粧品に落とし込んだ。消耗品カテゴリーに新規客を呼ぶことでリピート購買を促し、定期的に店舗へ足を運んでもらう戦略だ。今後はアジアを中心に海外展開を加速。日用品からビューティへ、ライフスタイルブランドの新しい進化モデルとして注目したい。

【記事2】
リカバリーウエア市場をけん引するテンシャル、 “バクネ”軸に売上高約2.5倍

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