「H&M」は8月6日、ニューヨーク発のラグジュアリー・エッセンシャルズ・ブランド「ワードローブエヌワイシー(WARDROBE.NYC)」とのコラボレーションコレクション(全29型)を発売する。価格は2999〜4万9999円で、「H&M」渋谷店、新宿店および公式オンラインストアで取り扱う。
現代のワードローブに欠かせないアイテムを提案
2017年にエディター兼スタイリストのクリスティン・センテネラ(Christine Centenera)とデザイナーのジョシュ・グート(Josh Goot)が設立した「ワードローブエヌワイシー」は、“モダンなワードローブは、最も純粋で魅力的な形に凝縮できる”という理念のもと立ち上げられたブランド。今回のコラボレーションでは、「ワードローブエヌワイシー」のアーカイブを活用し、最も長く愛され続けるシルエットを網羅したコレクションとなっている。シルエットはモダンかつ官能的で、力強いショルダーラインとロングシルエットが特徴だ。ブランド特有のミニマルなカラーパレットを基調に、ブルーのアクセントを加えたアイテムがそろう。素材は上質なウール混紡、オーガニックコットン、ジャージー、リサイクルされた機能性素材などを採用し、繊細なディテールへのこだわりを反映した。
コレクションの核となるコンセプトは“レイヤリング”だ。全アイテムが互いに調和し、着用者が自由にさまざまなルックを組み立てられるよう設計している。透け感のあるボディースーツ、レギンス、ミディスカートは存在感のあるシルエットを引き立てるようデザインし、組み合わせの自由度が高い。オーガニックコットンのフーディー、タンクトップ、長袖Tシャツは、取り外し可能なショルダーパッドを備えた高密度コットン混紡のフィット感のあるボディースーツとともに、シンプルなベースラインを構成する。
本コレクションを象徴するアイテムはロング丈のブラックウールコートだ。クラシックな2種のブレザーはスーツスタイルに洗練された解釈を加える。クロップド丈の“ウールボンバージャケット”や“ウォッシュドデニムジャケット”は、精密な仕立てをカジュアルなスタイルにも取り入れている。パッド入りのボンバージャケット、ローライズでドローストリング付きのパンツ、フーディーには、スポーティーで実用的なスタイルを、洗練されたアプローチで表現している。
3者が語るコラボレーションの魅力
「ワードローブエヌワイシー」デザイナーのジョシュは「『H&M』のために“ワードローブ”というコンセプトに忠実なカプセルコレクションを作りたかった。時代を超越した汎用性の高い存在感があり、かつ必須でありながらも今を反映したアイテムだ。このデザインアプローチは、服に対する真摯で個人的な哲学に根ざしており、この誠実な姿勢は常に『ワードローブエヌワイシー』の一部であり、今回のコラボレーションにもそれが感じられるはずだ」とコメントしている。
共同創業者のクリスティンは「私たちが何よりも願ったのは、コレクションアイテムすべてが定番となることだった。ワードローブの基盤を築き、すでに持っているアイテムや今回のコレクションのアイテム同士を組み合わせて着回す。その汎用性こそが、常に私たちの目標だった」と語る。
一方の「H&M」ウィメンズウエア・デザイン責任者兼クリエイティブ・アドバイザーのアン・ソフィー・ヨハンソン(Ann-Sofie Johansson)も「細やかな配慮と静かな情熱を込めて作られた、究極のワードローブ・エッセンシャルだ。どのシルエットも入念に考え抜かれており、見ただけでこれを着た時の着心地がひしひしと伝わってくる」とコメントしている。