
過去最高業績に沸く 旗艦店・一番店の店長を直撃
コロナ明け以降、大都市の百貨店は富裕層や訪日客の旺盛な消費に押し上げられて絶好調が続く。特に東京・大阪・名古屋の一番店である伊勢丹新宿本店、阪急本店(阪急うめだ本店、阪急メンズ大阪)、JR名古屋高島屋は2024年度まで3年連続で過去最高売上高を更新した。勢いに乗って大型改装や新サービスへの投資も積極的で、勝ち組の百貨店は「高額品消費のプラットフォーム」へと変貌を遂げようとしている。本特集では、主要店舗の店長や現場スタッフの取材を通じ、百貨店の新しいビジネスモデルに迫る。(この特集は「WWDJAPAN」2025年7月21日号からの抜粋です)