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「ラコステ」、新たなCEOを任命 仏酒類大手レミー コアントローの前CEO

スイスのアパレル企業MFブランズ・グループ(MF BRANDS GROUP以下、MFブランズ)は6月27日、傘下に持つラコステ(LACOSTE)の新たな最高経営責任者(CEO)として、仏酒類メーカー、レミー コアントロー(REMY COINTREAU)のエリック・ヴァラ(Eric Vallat)前CEOを任命した。9月1日付で着任する。

これに伴い、2015年からMFブランズおよびラコステを率いてきたティエリー・ギベール(Thierry Guibert)CEOは、MFブランズのCEOとして続投する。なお、同氏はMFブランズを擁するモウス・フレール・グループ(MAUS FRERES GROUP)のCEOも21年から務めている。

ヴァラ新CEOの経歴

ヴァラ新CEOは、1970年フランス生まれ。パリの名門校HECビジネススクール(HEC Business School)を卒業後、投資銀行でキャリアをスタートした。LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)が擁するルイ・ヴィトンの欧州事業やクリスチャン ディオール クチュール(CHRISTIAN DIOR COUTURE)の日本事業に加えて、キッズウエアのボンポワン(BONPOINT)やシューズブランドのジェイエムウエストン(J.M. WESTON)で要職を歴任。14年から18年まで、レミー コアントローが擁するレミーマルタンのCEOを務めた。その後、コンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)のファッションおよびアクセサリーメゾン部門ヘッドを務め、19年12月にレミー コアントローのCEOに就任。25年4月に退任した。

MFブランズについて

MFブランズは、12年に「ラコステ」を買収。ほかに仏ライフスタイルブランド「エーグル(AIGLE)」、米カジュアルウエアブランド「ガント(GANT)」、仏スポーツ用品ブランド「テクニファイバー(TECNIFIBRE)」などを擁している。なお、情報筋によれば、「ラコステ」はここ10年で売上高が3倍程度に成長しており、30億ユーロ(約5070億円)に迫る勢いだという。

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