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連載 ファッション&ビューティパトロール 第1回

もうすぐ梅雨入り! 「雨降らないかな〜」ってなる服、集めました【ファッション&ビューティパトロール】※無料で読める

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もうすぐ梅雨入り! 「雨降らないかな〜」ってなる服、集めました

もうすぐ梅雨入り。出掛けるのがおっくうな季節だが、憂鬱な気分を吹き飛ばすテン上げなアパレル・グッズを集めました。こんなステキなレインウエアやグッズがあったら、むしろ「雨降らないかな〜」と待ちわびてしまうかも!?

ビビッドカラーのポンチョやワンピースと雨傘の“セットアップ”も

エミ(EMMI)

「エミ」ナイロンコート

3刀流!?なナイロンコート
雨の日こそ私のSHOW TIME。

マッシュスタイルラボの「エミ」のナイロンコート(3万5200円)は、クロップド丈のジャケットとインナーのジレがセットになっていて、それぞれを重ねたり別々に着たりと3通りの着方が可能だ。ボリュームある袖はドローストリングでシルエットを変化させられる。表面には撥水加工。梅雨が終わったらアウトドアでも活躍しそう。

バブアー(BARBOUR)

これホントに「バブアー」?
ビビッドな色使いに胸キュン

雨の季節の大定番で、無骨で土くさい印象もある「バブアー」から、「これホント?」と驚く色鮮やかなレインポンチョ(3万9600円)とブーツ(1万1000円)が登場。昨年からマッシュスタイルラボの元でライセンス展開を開始し、女性向けの商品を目下強化中だ。レインポンチョは撥水・透湿に優れストレッチ性もあり、スナップボタン開閉で自転車移動にも対応。軽くてクッション性抜群のレインブーツと合わせ、ポップな色合わせを楽しみたい。

トゥー ビー シック(TO BE CHIC)

「トゥー ビー シック」周年記念ワンピース

雨濡れでシミができてたら
エレガントじゃない

今年80周年を迎えた三陽商会は元々レインコートで名を上げた企業だから、梅雨対策アイテムはお家芸だ。「トゥー ビー シック」の周年記念ワンピース(6万6000円)は、オリジナルのフラワープリントがおしゃれ。こんな上品なルックスで雨はバシバシ弾く。同柄の傘と合わせればさらにエレガントに仕上がる。

「ビームス エフ(BEAMS F)」

「ビームス エフ」ブルゾン

雨は「滴らない」のがいい男
レトロムードなブルゾン

レインウエアで差をつけたいメンズには、ビームスのメンズ業態「ビームス エフ」から、仏レインウエアブランド「ケーウェイ」に別注したブルゾン(2万8600円)を。1970年代のアーカイブモデルを現代的にアップデートしたレトロなムードながらはっ水性に優れ、ポケットに収納できるパッカブル仕様だ。

ワークマン(WORKMAN)

ワークマン

雨ニモマケズ、
火ニモマケズ。

豪雨を再現したランウエイショーを行うなど、スペックの高さには定評があるワークマン。“フレイムテックマウンテンパーカー”(左、4900円)はその名の通り、防水・防融加工を施しており、雨どころか火の粉が飛んできても大丈夫だ。バックポケットの荷重は15kgまで耐えられる。“バックインレインコート”(右、3900円)は背中のファスナーの開閉でリュックを着たまま着脱できる。これは便利。生地は撥水・高ストレッチの“ソロテックス”だ。どちらの商品も「価格が1桁違うよ」とツッコミが入りそうだが、誤植ではありません。(安すぎ)。

キャストコロン(CAST:)

「キャストコロン」“エブリデイパンツ”はっ水モデル

雨の日出社もルンルン♪
エブリデイ美脚パンツ

三陽商会の「キャストコロン」の定番“エブリデイパンツ”からはっ水モデル(1万6500円)が新登場。計算されたシルエットでどんな体形でも美脚をかなえる。発色のいいカラーバリエーションとぬれても消えないセンタークリースで、雨の日もルンルンで出社できる。オフィスだけでなく日常使いもOKだ。

古着を着てシアターに行こう!
映画好きのためのセレクトショップ

雨の日のお出かけには迷わず「映画館」という人も多いだろう。東京・恵比寿の古着店「トラヴィス(TRAVIS)」は、そんな映画ラバーのための古着店だ。オーナー・ハラダユウキさんは映画好きが高じ、アパレルショップ店員を辞めて今年3月に店をオープンした。古着だけでなく、額縁入りの映画ポスターも販売。額縁は専門業者に発注し、ハラダさん自身で彩色しているものもあるなど、本気度が違う。壁面にはプロジェクターで映画を投影している。

昨年は映画館で120本も観覧したというハラダさん。店舗をオープンした現在も、営業時間外の朝・夜に映画館に足を運ぶ。立地の決め手も「(シアターの)目黒シネマとガーデンシネマのちょうど真ん中だったから」と笑う。

古着のセレクトやコーディネート提案は、映画館に行くときのことを意識する。「僕自身、服を買ういちばんの理由が『映画館に着て行くため』でした。フランス映画を見に行くなら、紺ブレにローファー、ホワイトジーンズ。高校生の青春モノなら、ネルシャツとあせたブルージーンズに、(『コンバース』の)“オールスター”という風にです」。

映画好きの客と語り合っていると、滞在時間が2〜3時間に及ぶこともザラだという。「今後は若手監督や学生の作品上映会もやってみたい。映画が好きな人が集まるハブを作っていきたいですね」。

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