ファッション

イケアが初の都心店を原宿に8日オープン 世界初のコンビニ併設

 イケア・ジャパンは初の店舗を原宿に6月8日オープンする。2層約2500平方メートルの店舗は、都市の限られたスペースや一人暮らしの部屋にも合うレイアウトやサイズの家具を提案する。店内には家具が約1000点展示され、約900点が当日持ち帰り可能。約9500点の商品が後日配送で購入可能だ。

 JR原宿駅の前に開業した商業施設「ウィズ原宿」の1〜2階に入る。売り場面積は郊外にある「イケア(IKEA)」の大型店の10分の1程度。これまでは車で来店するファミリー層を対象にしてきたが、原宿への出店で若年層など新しい顧客との接点を作る。

 また、同店は世界初の“スウェーデンコンビニ”を1階に併設。エコバッグやフリーザーバッグなど生活用品を販売するほか、コーヒースタンドではコーヒーをはじめ、人気のシナモンロールやソフトアイス、サンデーなどがテイクアウトできるようになっている。コーヒースタンドの脇には給水スポットを設置し、マイボトルを持参すれば無料で水を補給することができる。

 2階の“スウェーデンカフェ”では、おなじみのメニューに加えイケア原宿限定の“ツンブロード”というスウェーデン式ラップサンドを提供する。同カフェは152席だが、オープン時には安全対策と混雑防止のため40席で営業する。

 オープンに際してイケア原宿では、新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止策として、店頭のチケットシステムで入場整理券を発行する。

■イケア原宿
オープン:6月8日
時間:10:00~21:00(当面は11:00~20:00)
定休日:「ウィズ 原宿」の営業日に準じ、年1階の全館閉館日は休業
住所:東京都新宿区神宮前1-14-30 「ウィズ 原宿」内

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