ファッション

「ウジョー」が「リガーズ」と初のコラボレートでサングラス発売 イメージはトンボ

 西崎暢デザイナーが手掛けるファッションブランド「ウジョー(UJOH)」は、アイウエアブランド「リガーズ(RIGARDS)」と初のコラボレーションによるサングラスを発表した。

 トンボをイメージした2種類のデザインのうち1つは、サイズが違うフレームとレンズを重ねることによって、レンズが浮かんでいるように見えるのがポイント。超軽量のアルミニウムを使用し、デザインはユニセックスでブラックやグレーなど各6色ある。価格は、レンズが浮かんでいるように見えるフローティンググリップタイプが4万8000円、ベーシックタイプが4万5000円で、セレクトショップなどで販売中だ。

 「リガーズ」は、デザイナーのティ・クワ(Ti Kwa)らがフランス・パリで2011年に立ち上げたもので、バファローホーン、スターリングシルバー、銅や木などの天然素材にこだわったハンドメードによるアイウエアブランド。パリの国際眼鏡展「シルモ(SILMO)」に参加しており、今年のドイツの「ジャーマン・デザイン・アワード(GERMAN DESIGN AWARD)」などを受賞している。ブランド名の「リガーズ」は、フランス語で“見ること”を意味する。ブランドポリシーについて、「一番大事にしているのは、可能な限りサステナブルな天然素材を使い、シンセティックなもの(合成樹脂など)を減らす眼鏡作りがポイント」とコメントした。

 「ウジョ―」とは、デザイナーが知人の紹介でパリの展示会を訪れ、モノ作りの姿勢に共感してコラボレーションが実現したという。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。