
「WWDJAPAN」が注目した35業態の2026-27年秋冬シーズンの打ち出しを、象徴するルックと共に紹介する。百貨店、セレクトショップ、ファッションビル・SCブランドなど、業態や価格帯は異なっても、各社の提案には今季のリアルな売り場を読むヒントが詰まっている。シーズンテーマ、強化アイテム、スタイリングの見せ方、気温変化への対応まで、各ブランドの戦略を一挙に見ていく。(この記事は「WWDJAPAN」2026年6月22日号からの抜粋です)
スタイル一覧
「ガリャルダガランテ(GALLARDAGALANTE)」
きれいめパリシックはレイヤードで外す
提案のベースはパリシック。そこにレザーやファーを用いた小物、またはベストなどを組み合わせ、遊び心あるレイヤードで外しを加えるのが今季らしい。カシュクールやスカーフ付などマルチウエイで着られるシャツとニットなどが強化アイテムだ。ボトムスは、多タックパンツやミドル丈スカートで鮮度を出す。
「イエナ(IENA)」
ミニマルな余白をラインで引き締める
ミニマルなムードに、輪郭のあるアイテムを掛け合わせる。キールックでは、立体的な編み地のビスチェを主役にした。クリースラインを入れたスカートや、直線的なネックラインのハイゲージニット、トレンカスラックスなどが注力アイテム。足元はブーツのほか、ポインテッドトゥを強化し、シャープさを加える。
「インディヴィ(INDIVI)」
ニュアンスカラーで品よく軽やかに
全体的に柔らかく調和の取れたスタイルを提案する。オレンジとベージュを混ぜたようなオランジュやモカージュなどのニュアンスカラーで、上品な温かみを演出。ジャケットにチェックパンツを合わせ、レイヤードとモード感を加えた。暑さが続く傾向を受け、初秋は1枚で、冬はニットと重ねられるブラウスも強化。蓄熱中綿アウターも継続。
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