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初心者のためのファッションロー相談所Vol.05 商標登録された“色”は使えなくなるの?

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 デザインの“パクリ”問題や口約束で受けてしまった仕事、著作権や商標権など、実はファッション業界と法律は密接に結びついている。法律を知らなかったことでビジネスに大きな影響や損害を与えてしまう可能性もある。一方で、「法律は難しくてよく分からない」と敬遠している業界人も多いのではないだろうか。そこで、弊紙記者が業界を代表してファッション業界に関係する法律(=ファッションロー)を専門とするスペシャリストたちに業界の悩みや疑問を相談していく。なお、「WWDジャパン」12月9日号では、みんなの疑問・不安に4人の弁護士が答えるファッションロー特集を予定している。さて、ここでの今日のお題は?(この記事はWWDジャパン2018年12月3日号からの抜粋です)

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「ルブタン」のレッドソールの
商標は有効と認定

 「クリスチャン ルブタン(以下、ルブタン)」とオランダのシューズチェーン、ヴァン・ヘイレンが赤い靴底の靴の販売を巡り争った件について、欧州司法裁判所は6月、「ルブタン」が商標登録しているレッドソールは有効だと判断した。

 「ルブタン」は2012年にも「イヴ・サンローラン(当時。以下、サンローラン)」を相手にレッドソールを巡る訴訟を起こしている。このときは一審で「ルブタン」が敗訴したが、二審で裁判所が靴底と上部の色にコントラストがある場合にのみ「ルブタン」の商標権が認められると部分的に認定し、「サンローラン」が販売した赤いアッパーに赤いソールのシューズは商標権の侵害に当たらないと判断した。

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