ファッション

「オフ-ホワイト」2020年春夏ショー会場でスナップ!ヴァージル不在をモノともしないストリートの強者たち

 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」は9月26日、パリのポンピドゥ・センター(Centre Pompidou)で2020年春夏シーズンのランウエイショーを開催した。ブランドを率いるヴァージル・アブローは健康上の理由で不在と事前にアナウンスされていたが、フロントローにはタイガ(Tyga)やペギー・グー(Peggy Gou)、ランウエイにはジジ・ハディッド(Gigi Hadid)やベラ・ハディッド(Bella Hadid)らヴァージル一派が登場。

 会場の周辺は招待状を持っていないにも関わらずなんとか会場に入ろうとするストリートキッズであふれかえり、セレブリティーやインフルエンサーが登場するたびに大勢がその周りに集まってスナップ合戦が行われるという熱狂と混乱っぷり。フロントローやランウエイを飾ったヴァージルと親交のあるセレブリティーたちは彼が不在でもショーを盛り上げようという気概を多少感じたが、会場周辺に集まったストリートキッズにとっては彼を応援しに来たというよりも1年に2回しか行われないライブの会場に来たような感覚なのかもしれない。

 日本からは秋元梢やemma、マドモアゼルユリアが来場。元2NE1のサンダラ・パク(Sandara Park)と4人で談笑している姿を捉えた。来場者のファッションは、蛍光カラーをポイントにしたモノトーンのスタイリングが多かった。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。