ファッション

20周年「ヴォーグ・ジャパン」が仕掛けるファッションのお祭り「FNO」 セカオワのSPライブで大歓声の中幕開け

 今年で11回目を迎えるファッションショッピングイベント「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト2019 トウキョウ(以下、FNO)」が9月14日に開催された。対象エリアである表参道、原宿では同イベントの参加店舗が限定アイテムの販売やイベントの実施、ノベルティーの配布などを行う。今年で創刊20周年を迎える「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」が主催する同イベントの今年のテーマは“サステイナブル”だ。

 17時からメイン会場の表参道ヒルズで開催されたオープニングセレモニーは、SEKAI NO OWARIのスペシャルライブで幕開け。メンバーが登場するや否や会場は大歓声。ライブでは「スターライドパレード」にはじまり、「RAIN」、そして8月にEnd Of The World名義でリリースした最新曲「LOST」の3曲を披露。会場は熱気に包まれた。

 ライブ後は「FNO」スタート時からMCを務めるクリス・ペプラー(Chris Peppler)の司会のもと、冨永愛や森星、福士リナ、シシドカフカ、柴咲コウ、デザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)らが登場した。

 渡辺三津子「ヴォーグ ジャパン」編集長は、「今年で『ヴォーグ ジャパン』は20周年を迎えたが、本当にあっという間だった。今年のテーマである“サステイナブル”に現在、ファッション業界では一丸となって取り組もうとしている。『ヴォーグ ジャパン』でも再生ポリエステルのチャリティーTシャツを『アンダーカバー(UNDERCOVER)』と『アンブッシュ(AMBUSH)』とコラボして作ったが、オシャレをしながら環境問題への意識を高めていくこともファッションでできると思っている。みなさんと一緒に意識を高めていきたい」と語った。

 ラストでは毎年恒例となっている、ゲスト全員の「行ってらっしゃい」の一言で来場客たちをイベントへ送り出した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。