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「コーチ」擁するタペストリーのCEOが交代 会長がCEOを兼務

 「コーチ(COACH)」「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK以下、ケイト・スペード)」「スチュアート・ワイツマン(STUART WEITZMAN)」を擁するタペストリー(TAPESTRY)は4日、ビクター・ルイス(Victor Luis)最高経営責任者(CEO)が退任し、ジデ・ザイトリン(Jide Zeitlin)会長が同職を兼務すると発表した。

 ザイトリン会長兼CEOは2006年にコーチ・インク(当時)の取締役会に加わり、14年から会長を務めてきた。ゴールドマン・サックス(GOLDMAN SACHS)で20年を過ごした同氏は多くの企業の役員も経験。今後CEOとして事業を指揮しながら、継続的な成長を目指し、ゆくゆくは新CEOを探すという。

 ザイトリン会長兼CEOは「ビクターは在任中、強いコミットメントと情熱を会社に注いでくれた。キャリアの初期においてはコーチ・ジャパン社長を務め、米国外のビジネスを牽引し、CEOとしての5年間では、コーチをニューヨーク初のモダン・ラグジュアリー・ライフスタイル・ブランド・グループであるタペストリーへと成長させた」と語った。

 ルイス前CEOは「この素晴らしい会社で働く2万人以上の人々に感謝する。共に『コーチ』を盛り上げ、『スチュアート・ワイツマン』『ケイト・スペード』を買収してユニークなブランドポートフォリオを作り上げた。才能溢れる人々を率いてこれたこと、楽観的で革新的でインクルーシブな企業文化を築いてこれたことを誇りに思う。チームとブランドの今後の成功を確信しているし、それを楽しみにしている」とコメントした。