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ストライプがエチオピア生産に本腰 2020年春夏で100万枚を計画

 ストライプインターナショナルは、エチオピアでの現地生産を2020年春夏から本格化する。「アース ミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC&ECOLOGY)」「アメリカンホリック(AMERICAN HOLIC)」など同社の基幹ブランドにおいて、Tシャツやキャミソールなど一部商材をエチオピア工場で生産する。同シーズンでの生産枚数は100万枚を計画する。

 同社は、16~17年に一部商品をエチオピアで生産、日本国内で販売していたが、その取り組みを強化・再開する。「エチオピアは農業を中心に急速に経済成長が進んでいるが、繊維産業は生産性や品質に課題が多く、繊維輸出が伸び悩んでいる。今後はエチオピアの工場への継続的な発注と同国製商品の継続的な開発を通じ、SDGsの達成に貢献できるよう努める」(同社広報担当者)。

 同社は8月28~30日に横浜市で開かれるアフリカ開発会議で、現地企業との契約を結ぶ。

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