ビジネス

「フルラ」がモヘアとアンゴラの使用を廃止 2020年プレ・スプリング・コレクションから

 「フルラ(FURLA)」は、2020年プレ・スプリング・コレクションからモヘア(アンゴラ山羊の毛)とアンゴラ(アンゴラウサギの毛)の使用を廃止する。今後は代替として、動物に対する安全性が証明された羊毛のみを使用する。

 同ブランドは17年にファーフリー宣言を発表して19年プレ・スプリング・コレクションからリアルファーの使用を中止し、LAV(動物の解放や権利、環境保護を訴えるイタリアの団体)との協業を進めてきた。

 今回は、毛皮に反対するファーフリーアライアンス(Fur Free Alliance)が推進する“ファーフリーリテーラー”プログラムを順守し、さらなる動物保護の観点から生産過程で虐待など動物への対応が問題視されているモヘアとアンゴラの使用廃止を決定した。すでにアウトレットを除く「フルラ」各店で取り扱っている商品では同素材を使用していない。

 アルベルト・カメルレンゴ(Alberto Camerlengo)最高経営責任者(CEO)は「地球の問題は私たち個人にとって、そして子どもたちの将来のために考えなければならない問題である。『フルラ』はこのような問題をより深刻にとらえ、エシカル志向を高める顧客と同じ観点から真摯に向き合い、商品の倫理的な製造を目指し、地球環境に対する責任を果たしていく」とコメントしている。

 モヘアやアンゴラをめぐっては、「H&M」が2020年までにモヘア素材の使用を廃止することを表明している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

登山特集2024、多様化する山カルチャーを追え! 人気ガレージブランドや山道具店を取材

「WWDJAPAN」7月15日号は、“登山特集”です。登山人口はコロナからの回復を除いて長らく漸減が続いていますが、一方で「20〜40代の若年層が山に増えている」といった声も聞きます。新世代が山に増えたことで、従来の登山のあり方だったピークハント(山頂に登ること)以外にも、さまざまな山の楽しみ方が広がっています。変化の中にある登山市場を取材しました。 過去10年間で“ウルトラライトハイキング”(以…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。