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元「セリーヌ」フィービーの兄が「ノア」でアート展 うつ病を乗り越え生まれた作品を販売

 元「セリーヌ(CELINE)」のクリエイティブ・ディレクター、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)の兄であるルイス・ファイロ(Louis Philo)は6月27日から、ニューヨーク、東京、ロンドン、ロサンゼルスの「ノア(NOAH)」全店でアートの展覧会“Perfectly Imperfect”を開始した。東京は裏原宿の「ノア クラブ ハウス(NOAH CLUB HOUSE)」で展示販売し、会期は未定。

 ルイスはオーストラリアのメルボルン在住。17年間、ロンドンでクリエイティブエージェンシーに所属し、クリエイティブ・ディレクターとして「ニューバランス(NEW BALANCE)」や「ナイキ(NIKE)」「ドクターマーチン(DR. MARTENS)」などのプロジェクトを、コミュニケーション・ディレクターとして「ユニクロ(UNIQLO)」や「チューダー(TUDOR)」のキャンペーンビジュアルなどを手掛けた。2017年にロンドンからメルボルンに移住したことがきっかけでうつ病となったが、その際に出合った本の「困難な時期を経験することは、創造にとって重要だ」というメッセージに感銘を受け、アート活動をスタートした。

 ルイスのアートは、スティックにカラフルなペイントを施したスティックアートで、見る人により音符や魔法の杖など、捉え方が変わるという。ルイスは作風について、「日本の“わびさび”が持つ『人生の不完全さを認め、それらの美しさを認めること』という考えは私に多大な影響を与えた。“自然”を見て、私は木がなぜ魅力的なのかと疑問に思うことがあり、それが私と自然とのつながりだと思っている。魅力的に感じる木には必ず何かがある」とコメントしている。

 今回の展覧会を記念し、コラボTシャツ(6000円)を数量限定で販売する。アートピースは1点950ドル(約10万2600円)で、購入方法はスタッフに問い合わせしてほしいとのこと。