ファッション

「ディーゼル」が日本人向け企画の眼鏡フレームを世界で展開 三城で先行販売 

 イタリアの大手眼鏡企業マルコリン(MARCOLIN)は、日本人に向けて企画した「ディーゼル(DIESEL)」の眼鏡フレームを販売する。品質に対して深いこだわりを持つ日本のユーザーを念頭においたデザイン、鼻パッドやレンズのサイズなど細部の仕様、価格を設定したという。三城が運営する眼鏡専門店のパリミキ・メガネの三城の一部店舗で3月8日に先行発売し、6月に「ディーゼル」のブティック、全国の眼鏡店および海外で販売する。中国製の4型で、価格は2万1000~2万2000円。眼鏡業界で、海外ブランドが日本人に向けて企画した商品を世界で販売することは異例だ。

 マッシモ・レノン(Massimo Renon)=マルコリン最高経営責任者は、「2018年の業績は、アジアンフィッテイングの商品が貢献して好調だった。今後はブランドの知名度だけでなく、付加価値が高い商品開発が重要になる。引き続き、このようなコラボレーションを柔軟に考えていきたい」と話した。

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