ファッション

LVMH系眼鏡企業ティリオスが「ベルルッティ」を今秋発売

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY- LOUIS VUITTON以下、LVMH)とイタリアの大手眼鏡メーカー、マルコリン(MARCOLIN)との合弁会社ティリオス(THELIOS)は、伊ミラノで開いた新作展示会で新しく契約した「ベルルッティ(BERLUTI)」のメンズのサングラスを発表した。「ベルルッティ」はクリエイティブ・ディレクターにクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)が就任し、注目を集めた1月の2019-20年秋冬パリ・メンズ・コレクションのランウエイでもサングラスのコーディネートが登場していた。サングラスのデザインの特徴の1つは、「ベルルッティ」の美しさを生む秘伝の技である“パティーヌ(PATINA)”にインスパイアされて自社で開発したツヤのあるミラーレンズだ。同社は、この技法を特許申請している。今後、眼鏡フレームも加わり、今秋世界でほぼ同時発売される予定で、価格は未定。日本市場はヴィジョナイズが販売する。

 「セリーヌ(CELINE)」を擁して約1年前に設立されて以来、「ロエベ(LOEWE)」「フレッド(FRED)」「ケンゾー(KENZO)」とLVMH傘下のブランドを次々に収めて体制を整えているティリオスの現状について、ジョヴァンニ・ゾッパス(GIOVANNI ZOPPAS)同社最高経営責任者(CEO)は、「各メゾンとコミュニケーションを図り、眼鏡事業に対する姿勢を共有して協力関係を深めた1年だった。工場や物流など基礎的な体制は整備が進んでいるが、まだ完全ではない。世界の眼鏡業界の中で、メジャープレイヤーとしての地位を築けるように努力を続けたい」と話した。ティリオスの売上高は非公表。

最新号紹介

WWD JAPAN

デジタルコマース特集2020 コロナで変わったもの/残すべきもの

「WWDジャパン」10月26日号は、デジタルコマース特集です。コロナ禍でデジタルシフトが加速し、多くの企業やブランドがさまざまなデジタル施策に注力していますが、帰るべきものと残すべきものの選別など、課題が多いのが現状です。今年はそんな各社の課題解決の糸口を探りました。巻頭では、デジタルストアをオープンしたことで話題の「シロ(SHIRO)」の福永敬弘=専務取締役やメディアECの先駆け的存在「北欧、暮…

詳細/購入はこちら