ファッション

「ビズビム」を手掛けるキュビズムがカルチャー誌「サブシークエンス」を創刊

 「ビズビム(VISVIM)」を手掛けるキュビズムは3月1日、雑誌「サブシークエンス(Subsequence)」を創刊する。2000部限定で価格は3800円。日本の他、世界各国の「ビズビム」直営店と一部セレクトショップで販売する。発行は年2回を予定し、発行に合わせてキャップやスエット、トートバッグなどのノベルティグッズも販売する。編集長は「ブルータス(BRUTUS)」(マガジンハウス)や「翼の王国」(ANA)などで編集、執筆を行っている井出幸亮が、アートディレクターは仁木順平が務める。

 「サブシークエンス」のタグラインは“Arts & Crafts for the Age of Eclectic(折衷時代のアーツ&クラフツ)”で、世代や性別、人種などに捉われることなく、世界中の工芸と文化にまつわるトピックを取り上げる。同誌の制作には中村ヒロキ「ビズビム」クリエイティブ・ディレクターをはじめ国内外のクリエイターが参加し、仕事を愛する職人が工芸品を作り上げるようなイメージの誌面作りを目指す。
 
 創刊号の特集は“自分だけの大切なもの”で、小説家の西加奈子やNY在住のアーティスト、リアン・シャプトン(Laenne Shapton)の愛用品を紹介する他、写真家で雑誌「インベントリー(INVENTORY)」編集長のライアン・ウィルムス(Ryan Willms)や木工作家の三谷龍二らのエッセイも収録する。

VISVIM x ファッションの記事

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“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

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