ファッション

“手仕事の美”を感じる 「ビズビム」の中村ヒロキによる「マイ アーカイブ」展が開催

 中村ヒロキ「ビズビム(VISVIM)」クリエイティブ・ディレクターは、自身のコレクションアイテムを紹介する書籍「マイ アーカイブ(MY ARCHIVE)」(マガジンハウス)の発売に合わせて、展覧会を東京・表参道のジャイル3階、アイ オブ ジャイル(EYE OF GYRE)で開催する。会期は3月17日〜4月12日。

 同書は、メンズ・ファッション誌「ポパイ(POPEYE)」(マガジンハウス)で2012年に開始した同名の連載をまとめたもの。同連載で取り上げているアイテムはネイティブアメリカンのレザー・モカシンや、チベットの天然染色のブランケット、エチオピアの少数民族のハット、フランス・アルザス地方の羊飼いの傘など、もの作りをする上での中村のインスピレーション源になっている。

 展覧会では、世界中のさまざまな伝統工芸品やビンテージアイテムから影響を受けた中村の希少なコレクションアイテムをそろえる。会期中の31日に行うトークイベントには中村を含め、木下孝浩「ポパイ」前編集長や、「マイ アーカイブ」の連載を担当したフリーランス編集者の井出幸亮が登場する。

 その他にコーチジャケット(9万5000円)、ポケットTシャツ(1万5000円)、トートバッグ(1万3000円)も販売する。

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