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米プラスサイズ・ショッピングサービスが累計100億円調達 「67%がプラスサイズを着ている」

 プラスサイズの女性向けショッピングサービス企業のディア&コー(Dia&Co)がシリーズCで4000万ドル(約45億円)の資金調達を完了し、累計で9500万ドル(約107億円)を調達した。本ラウンドは、ベンチャーキャピタルファンドのユニオンスクエア・ベンチャーズ(UNION SQUARE VENTURES)や、既存投資家のセコイア・キャピタル(SEQUOIA CAPITAL)などが出資している。

 「ディア&コー」は、2014年に共同創業者のナディア・ボウジョワ(Nadia Boujarwah)とリディア・ギルバート(Lydia Gilbert)が設立。セコイア・キャピタルのアルフレッド・リン(Alfred Lin)が取締役に名を連ねている他、今回からユニオンスクエア・ベンチャーズのレベッカ・ケイデン(Rebecca Kaden)が取締役に就任した。また、アマゾン(AMAZON)でファイナンス・チームを率いていたフランシス・エンジュートン(Francis Nzeuton)が最高財務責任者に就任した。リン取締役は、「プラスサイズ市場のビジネスチャンスは非常に大きい。また、ディア&コーはプラスサイズの女性向けのショッピング体験を、マーケティングや在庫確保、そしてコミュニティーへの参加などのあらゆる面で革新しており、他社との差別化に成功している」とコメントした。

 ディア&コーは100以上のブランドを取り扱っていることに加え、10のプライベートブランドを発表している。アイテムあたりの価格は30~200ドル(約3400~2万2600円)で、平均50~60ドル(約5650~6780円)程度だ。

 ボウジョワ共同創業者は、「人口の67%が、サイズ14以上のプラスサイズを着ている。当社は“コミュニティーとコマース”を提供しており、“コミュニティー”では啓発や変化を呼びかけることを大切にしている。プラスサイズの女性が増加している中、そうした女性が大手メディアに登場し、サイズの合った服が売られていることはとても重要。当社のサイトには現在400万以上のユーザーがいる」と語った。