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東日本大震災被災地に公園寄贈のマッシュ近藤社長「子どもの笑顔が咲く場所に」

 マッシュホールディングス(HD)は12、13日の両日、今年で3回目となる全国の被災地復興支援を目的としたチャリティーイベント「マッシュパークプロジェクト(MASH PARK PROJECT)」を東京・麹町の本社で開催している。12日のオープニングレセプションに登壇した近藤広幸・社長は、4日に発表した東日本大震災被災地の宮城県女川町に公園を寄贈する計画について、「赤十字を通じて被災地への寄付を行ったが、ブランドのファンと共に形として残る貢献がしたかった」と説明し、「(公園が)子どもの笑顔がたくさん咲く場所になればいい」と語った。ゲストで招かれた女川町の須田善明・町長は「女川を選んでいただけて光栄だ」と感謝を示し、「被災地に笑顔をつくる使命と責任も感じている。寄付していただいた公園をどう生かしていくかを考えたい」と述べた。

 公園の名称は「マッシュパーク女川(MASH PARK ONAGAWA)」で、完成は2020年上期を見込む。造設場所は、女川湾を望む海岸沿いに町が整備する「観光交流エリア(仮称)」内。グループ会社のマッシュデザインラボ(畠山広文・社長)がデザインを手掛ける。“遠方からも訪れたくなるアートフルな公園”“子どもが自ら遊び方を考え飽きずに遊べる公園”“大人がリラックスして子どもを見守れる公園”をコンセプトに掲げ、遊具は女川湾から望む海や山などをモチーフにした遊具を設ける。

 これまでの第1、2回で集まった金額は2000万円超で、第5回までをめどに必要資金の7000万円を集める。3回目となるマッシュパークプロジェクトは、日本に上陸したばかりの台湾発のソフトクリーム店「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」や女川町で採れた旬のさんまなどの水産加工品を楽しめる他、「スナイデル(SNIDEL)」「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」といったマッシュのアパレルを販売している。前回までと同様に、物販フロアでは売り上げの全額を、協力企業の出店では売り上げの一部を公園造設の資金に充てる。