ファッション

「アディダス オリジナルス」から“決して作られることのなかった”7つの新作

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は過去のアーカイブモデルを融合させるという新コンセプト“ネバー メイド(NEVER MADE)”のもとに制作したスニーカー7型を10月17日に発売する。アディダスのブランドコアストアとオンラインストアの他、アトモス(ATMOS)やアンディフィーテッド(UNDEFEATED)、キックスラボ(KICKS LAB.)、ビリーズエンター(BILLY’S ENT)、ABCマート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)の各店舗で取り扱う。

 使用した過去モデルは1970~90年代のものだ。70年代からはクロスカントリー用シューズ“カントリー(COUNTRY)”のアッパーと“カマンダ(KAMANDA)”のガムソールを融合した“カントリー × カマンダ”(1万6000円)と、マラソンシューズ“マラソン(MARATHON)”を同じくランニングシューズ“I-5923”のブーストフォームにアップデートした“マラソン × 5923”(1万6000円)をそろえる。80年代は、ソールに“NMD_R1”のものを使用。アッパーに“マイクロペイサー(MICROPACER)”を使用した“マイクロペイサー × R1”(2万2000円)や“ボストン ランナー(BOSTON RUNNER)”と組み合わせた“ボストンスーパー(BOSRONSUPER) × R1”(1万8000円)、そしてランニングシューズ“ライジングスター(RISINGSTAR)”をベースにした“ライジングスター× R1”(1万9000円)をラインアップ。そして90年代からは、バスケットシューズの“FYW”と“クレイジーBYW(CRAZY BYW)”を組み合わせた“98 × クレイジーBYW”(2万円)と、ランニングシューズ“EQT”のミッドソールと“ZX930”を融合した“ZX930 × EQT”(2万円)の2型を用意する。

 “ネバー メイド”は文字通り“決して作られることのなかった”フットウエアというコンセプトのもと、アディダス社内のワークショップで社員たちが発想。アディダスの過去モデルを最新のテクノロジーで組み合わせ、制作した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。