ファッション

シャネルがスイスの高級腕時計メーカーの株式を少数取得 高級ウオッチブランドの地位を強固に

 シャネルは、ジュネーブを拠点とする高級腕時計メーカーのモントル ジュルヌ(MONTRES JOURNE)の株式を少数取得したと発表した。取得額など詳細は明らかにしていない。

 シャネルはこれまでも1998年にベル&ロス(BELL & ROSS)、2011年にローマン ゴティエ(ROMAIN GAUTHIER)の株式を取得しているが、その目的は「クリエイションに対する価値観をシャネルと共有し、かつノウハウを持つこれらのウオッチメーカーが、その技術を守り、発展させ、独立したビジネスを継続するための支援」としている。今回の株式取得についても、モントル ジュルヌが「独立性を保ちつつ発展を続けることが可能になる」と発表している。

 モントル ジュルヌの創業者であるフランソワ・ポール・ジュルヌ(Francois-Paul Journe)は、1982年に最初の腕時計をパリで製造。99年から「フランソワ ポール・ジュルヌ(F.P. JOURNE INVENIT ET FECIT)」の名で、ムーブメントやケースなどの開発から製造、販売まで自社で行っている。その希少性を維持するため、1年の製造本数は900本に限定。世界中の腕時計コレクターの憧れのブランドであり、「ジュネーブ・ウオッチ・メイキング・グランプリ」の最高賞である金の針賞を3度受賞している。また直営ブティックの1号店を2003年に東京・青山に開き、17年に9店舗目をウクライナ・キエフにオープンしている。

 腕時計業界の景気の羅針盤と言われるスイス製の高級時計の輸出量は、アジア地域の需要の増大によりこの数カ月勢いよく伸びている。

最新号紹介

WWD JAPAN

注目高まる新50〜60代市場 “主役世代”の消費はこうつかめ!

「WWDJAPAN」5月10日号は、「注目の新50〜60代市場」特集です。日本女性の過半数が50歳以上となった今、50〜60代は消費の“主役”として存在感を増しています。子育て期などを経て、再び人生を“主役”として謳歌する世代でもあります。そんな50〜60代を「WWDJAPAN」は“主役世代”と命名し、このマーケットに刺さるビジネスを取材しました。3人の“主役世代”女性による座談会のほか、シニアに…

詳細/購入はこちら