ファッション

八木通商が伊発バッグブランドの日本初路面店をオープン 「モンクレール」に続くヒットブランドへ

 イタリア・フィレンツェ発のバッグブランド「ジャンニ キアリーニ(GIANNI CHIARINI)」が31日、エリオポール(HELIOPOLE)銀座店の跡地に日本初の路面店をオープンした。

 レザーバッグ職人の家系に生まれたジャンニ・キアリーニが1999年に立ち上げたブランドで、“メード・イン・フェレンツェ”にこだわり全てイタリアで生産している。薄いピンクを基調とした2階建ての店内には、バッグの他に財布などのSLG(スモールレザーグッズ)を含めたフルラインをそろえる。バッグの中心価格は3万5000円。また、全てPVC素材を使用したセカンドラインの「ガム デザイン(GUM DESIGN)」のアイテムも取り扱う。

 9月14日には表参道にも路面店をオープンする予定で、両店舗オープン記念としてブランドのベストセラーのトートバッグ“トゥエンティー(TWENTY)”の限定カラーを発売する。価格は3万1000円。

 同ブランドの輸入販売を行う八木通商の八木雄三・社長は、「絶好調の『モンクレール(MONCLER)』に続くヒットブランドになりそうだ」と自信を見せる。また、「ジャンニ キアリーニ」のフランチェスカ・コルティ(Francesca Corti)=シニア・セールス・マネジャーも、「レザーを使用しているのにこの価格で提供できること、そしてイタリア製であることがわれわれの強みだ。日本での成功を確信している」とコメントした。

 コルティ=シニア・セールス・マネジャーによると、11月にはミラノに初の旗艦店をオープンするという。

■GIANNI CHIARINI 銀座店
時間:12:00~20:00(不定休)
住所:東京都中央区銀座5-6-6

■GIANNI CHIARINI 表参道店(9月14日オープン予定)
時間:12:00~20:00(不定休)
住所:東京都渋谷区神宮前6-1-2

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