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静岡拠点のジーンズショップオサダが民事再生法適用を申請

 静岡県を拠点にジーンズ専門店を運営するジーンズショップオサダ(静岡市、長田輝忠・社長)は8日、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。帝国データバンクによると、負債は約16億円。

 同社は1962年に創業。ジーンズ市場の拡大と共にロードサイドやショッピングセンターに出店し、2007年8月期には売上高約47億円を計上していた。県外にも進出して埼玉県のイオンレイクタウンや千葉県、福岡県にも店舗網を広げた。だが、ファストファッションの勢力拡大によって値引き競争に巻き込まれ、赤字に転落。17年4月以後は在庫品を一度全額返品し、委託販売に切り替えることで、資金繰りの破綻を回避しようとしたが、減収に歯止めがかからず、今回の措置になった。

 8日付で企業再生支援のKSG(東京)との間でスポンサー契約を結んでおり、支援を受けながら再建を図ることになる。