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「アウラ」手掛けるコードナインが民事再生法を申請、営業は継続

 東コレブランド「アウラ(AULA)」を手掛けるコードナイン(CODE.9)が6月5日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、即日保全命令を受けた。デザイナーでもある川島幸美・社長が2005年に設立。「アウラアイラ(AULA AILA)」を皮切りに、海外展示会を中心に展開してきたハイライン「アウラ」、ディフュージョンライン「ライザ(RYZA)」、セレクトショップ「ドラスティック(DRASTIC)」などを展開した。社長業とデザイナー業を兼務しており負荷が大きかったため、ラインを見直し、13年に「ライザ」を休止、16年春夏からは「アウラアイラ」を「アウラ」に統合するなど業容の見直しを行ってきた。ピーク時には7億5000万円(上下代込み)だった売上高は、17年2月期に3億6000万円(同)に半減。営業損益は3300万円の赤字となり、負債総額は2億3000万円に膨らんだ。従業員数は20人だった。

 ただし、阪急うめだ本店や伊勢丹新宿本店、海外ではパリの「レクレルール(L’ECLAIREUR)」やロサンゼルスの「エイチロレンツォ(H.LORENZO)」など優良な取引先を有しており、著名人の顧客も多く、タイをはじめとしたASEANやハワイなどから招待されファッションショーを行うなど、一定の評価や認知度を有している。すでに再建計画認可決定までのつなぎ融資も受けており、営業も継続している。川島は「経営とデザイン、モノ作りなどを一人で担うのは難しかった。時代に合わせた情報発信もできていなかったと反省している。今後はブランドやクリエイションに魅力を感じてくださるパートナーを得て、経営面などのサポートを受けながら、グローバル化を目指したり、ライフスタイル系などを含めてデザインワークに注力できれば」と語る。

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