ビジネス

アップル新宿がお披露目、活気あふれる“街の広場”目指す

 アップル(APPLE)が4月7日、新宿の丸井本館ビル1階に国内8店舗目となるアップルストア新宿(AppleStore Shinjuku)をオープンする。これまでの店舗同様、37mの巨大なガラスで店舗を覆い、外と中がつながって見えるようなデザインを採用した。店内中央にはスクリーンを設置し、“フォーラム”と呼ばれる、ワークショップのためのスペースとした。“街の広場”となることを目指し、店内には充電・作業のためのデスクを用意。自身が持ち込んだパソコンなどを使って作業ができる。壁面にはたくさんのアクセサリーを用意し、店内のいたるところにトライアルのための90以上のデバイスを設置した。

 他店舗同様、アートやデザイン、プログラミングなどのワークショップも毎日開催する。まずはiPhoneを使った新宿の夜景撮影や、ロボットのプログラミングといったイベントを予定。オープンを記念して、日本の伝統にインスパイアされた自分だけの“紋”を制作するワークショップも全国の店舗で一斉開催する。また、子どもや教師、起業家など、特定の分野に特化したワークショップも実施予定だ。

 「日本はアップルにとって大切な国で、2003年にはアメリカ国外で初めてとなる銀座店をオープンした。新宿は独創性を持つ活気あふれた街。いろんな人が集まり、つながり、学ぶためのインスピレーションを得られる場所でありたい」と同社。

 オープン当日は午前10時の開店を予定し、当日は来場者にオリジナルTシャツを配るという。なお、伊勢丹新宿本店内にある“アップル ウォッチ”の店舗も引き続き運営をする。また、今後5年をかけて国内でいくつかの新店舗をオープン予定であることも明かした。

■Apple Store Shinjuku
時間:10:00~21:00
場所:新宿丸井本館ビル
住所:東京都新宿区新宿3-30-13

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。