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ヴァージルの個展「“PAY PER VIEW”」がスタート “アンチ広告”な作品を展示

 「オフ-ホワイト ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」を手掛けるヴァージル・アブローの日本初となる個展「“PAY PER VIEW”」が16日、村上隆のカイカイキキギャラリー(Kaikai Kiki Gallery)でスタートした。同展のテーマは、“消費社会、広告およびメディアが、どのように我々の世界の捉え方に影響を与えているのか”。会場には黒く塗りつぶしたキャンパスに大手広告代理店やメディアのロゴを添えた広告に対するアンチテーゼを感じさせる作品をはじめ、「イケア(IKEA)」とのコラボラグや床に沈むガソリンスタンドの電光掲示板を模した作品など、黒を基調とした現代アート約10点が展示されている。

 18時から開かれたレセプションパーティーにはヴァージルと村上隆の両者も現れ、「オフ-ホワイト」のアイテムや「ナイキ(NIKE)」とヴァージルによるスニーカーのリデザインプロジェクト「The Ten」のスニーカーを履いた来場者がサインや2ショットを求めて列を作った。また、阿部千登勢「サカイ(SACAI)」デザイナーやユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)の小木基史といったファッション業界人だけでなく、来日中のスケーターでアーティストのブロンディ・マッコイ(Blondey McCoy)、ジャニーズ事務所に所属する山下智久と増田貴久、EXILEのNAOTO、小嶋陽菜といった著名人の姿も数多く見られた。

 村上隆は個展開催の経緯について「ヴァージルと知り合ったのは、カニエ・ウェスト(Kanye West)がここ(カイカイキキギャラリー)を訪れた数年前で、その時はまだインターンだった。それからしばらくして会ったら向こうが覚えてくれていて、交友が始まった。それで『何かやりたいね』って話になって去年の『コンプレックスコン(ComplexCon) 』で一緒に作品を作った。今回の個展の話があがったのは12月くらい」と話した。

 同展の会期は4月1日までで、入場は無料。

■“PAY PER VIEW”
日程:3月16日〜4月1日
時間:11:00〜19:00
定休日:日・月曜日、祝日 ※最終日の4月1日のみ日曜営業
場所:Kaikai Kiki Gallery
住所:東京都港区元麻布2-3-30 元麻布クレストビル 地下1階