ファッション

ギャルファッション誌「小悪魔アゲハ」が2度目の復活

 2017年9月1日発売号をもって休刊していたギャル系ファッション誌「小悪魔アゲハ」が、隔月刊となり復活する。創刊号は12月14日、2月以降は偶数月の1日に発売となる。発行はインフルエンサー事業などを展開するビーナス(VENUS)、発売はファッション誌「グリッター(GLITTER)」を手掛けるトランスメディアが担う。

 「小悪魔アゲハ」は「ハピーナッツ(HAPPIE NUTS)」の別冊としてスタートし、06年に月刊誌として創刊。現役のホステスが読者モデルとして登場するなど、ギャルや夜の仕事に従事する女性のトレンドを中心に据えた点が特徴で、椿姫彩菜(現・椿彩奈)、尾崎紗代子、桃華絵里など人気モデルが排出し、ギャルのバイブルとして高い人気を誇った。

 14年4月に出版元のインフォレストの倒産に伴い休刊となったが、15年4月にダナリーデラックスが発行元として編集制作を手掛け、ネコ・パブリッシングを発売元として復活。16年4月からは姉妹誌「姉アゲハ」の発売元である主婦の友社が受託販売を行なっていたが、17年9月にダナリーデラックスと小悪魔アゲハの商標を持つP-POPの間でライセンス契約が終了し、10月に再び休刊していた。

 媒体としては3度目の創刊となる12月14日発売号は、人気モデルの桜井莉菜やNo.1キャバ嬢モデルでありながら年商10億円のアパレル会社社長を務める愛沢えみり、北新地のキャバ嬢として人気を誇った門りょうなど、新旧人気モデルが集結。門りょうのキャバ嬢引退に迫ったスペシャルブックが封入される。

[related post="206620"" title="雑誌「小悪魔アゲハ」が4月に復刊"]

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。