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パルが瀧定大阪から「オリーブ・デ・オリーブ」を取得

 パルグループホールディングス(以下、パルグループHD)は11日、繊維商社の瀧定大阪の子会社であるオリーブ・デ・オリーブ(東京、熊澤隆・社長)の事業を譲受すると発表した。取得金額などは明らかにされていない。瀧定大阪は、今年に入ってからは「シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)」「スタニングルアー(STUNNINGLURE)」を相次ぎ売却。ブランド事業の中でも最大の「オリーブ・デ・オリーブ(OLIVE DES OLIVE)」も身売り先を探していた。一方、パルグループHDはマスボリュームゾーンを強化する中長期戦略を掲げており、「オリーブ・デ・オリーブ」をその柱の一つと位置付ける。

 11日にパルグループHD大阪本社で行われた2017年3~8月期決算発表会で、井上英隆・会長は今回の譲受について「うちにしかできないこと」と話した。同社は16年にも遊心クリエイションの低価格雑貨店「アソコ(ASOKO)」を買収している。「オリーブ・デ・オリーブ」は17年1月期で45店舗を運営し、売上高は49億円。不採算・低収益店舗を整理するなどの立て直しを図ったうえで、将来の成長戦略を練るとみられる。