ファッション

「ビームス ボーイ」が大人の女性に向けた新ブランド

 「ビームス ボーイ(BEAMS BOY)」は2017-18年秋冬、新ブランド「マチュアリー(MATURELY)」をスタートする。「ビームス ボーイ」を着て育った大人の女性に向け、トラッドをベースにしながらもモードな要素を加えたスタイルを提案する。価格帯はレザーのフライトジャケットが10万円、パンツが2万円など「ビームス ボーイ」の1.3倍程度の価格設定。まずは実店舗16店で販売する。

 ファーストシーズンは「ワールドトラベル」をキーワードに、スペインやウクライナ、イタリア、アメリカなどの伝統的なウエアから着想した25アイテムをそろえる。メンズのパターンやビンテージウエアをベースにするなど「ビームス ボーイ」らしさはそのままに、ジャケットの丈を長くしたり、ムートンなどのぜいたくな素材を使用したり、デザインに遊びを加えたりすることで、「ビームス ボーイ」とは異なる仕上がりになった。

 「ビームス ボーイ」は昨年原宿の旗艦店をリニューアルして以来、ブランドとともに成長した大人の女性に向けて着こなしの訴求などを行ってきた。

[related post="403397" title='ビームスが“セレクトショップ未開の地”である奈良に出店した狙い']
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。