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AKB48公認のEC専業ブランド「ユーニードナウ」始動

 伊藤忠商事、ブランディングやコンサルティングを手掛けるアナイスカンパニー、AKB48の管理・運営会社AKSの3社は、AKB48グループのメンバーがモデルを務めるAKB48グループ公認EC専業ブランド「ユーニードナウ(UNEEDNOW)」を立ち上げ、3月15日に公式ECサイトをローンチした。

 同日に行ったお披露目イベントには、「ユーニードナウ」の中心メンバーであり、ビジュアルにも登場する渡辺麻友(AKB48)、北川綾巴(SKE48)、宮脇咲良(HKT48)、北原里英(NGT48)が登場。渡辺は「いつもの撮影とは違う、ファッション感の強い撮影が新鮮でした。服のテイストもいつもと違い、楽しかった。ファンの方が握手会やライブに着てきてくれて、おそろいになったらすごくうれしい」とコメント。宮脇は「普段のアイドル活動とは分野が違う経験。これからはファッションアイコンとしても意識してもらいたいです!」と言い、スタイリングについて「実は私服でもストリートスタイルが大好きで、今日はすごく興奮しています(笑)。キャップやロゴTがお気に入りです」と話した。北原は「AKB48は今年で活動12年目になりますが、その歴史の中で1番“ファッション”な撮影でしたね!」と語り、北川が「おしゃれな服を着て、かっこいいポージングをする撮影はあまりないからポージングが難しくて。わたわたしましたね(笑)」と撮影風景について明かした。

 今回の取り組みは、ファッション領域への進出を目指すAKB48グループと、次世代ファッションアイコン育成に向けたブランディング強化を図るアナイス、自社ECプラットフォームを活用したビジネスモデルの構築を目指す伊藤忠商事の戦略が合致したことから始まったもの。アナイスが「ユーニードナウ」の商標を、伊藤忠商事がライセンス権を持ち、両社の生産背景を活用する。

 狩野哲郎・伊藤忠商事繊維カンパニーブランドマーケティング第七課課長代行は「われわれはこれまでにも芸能人や著名人と組んだ商品開発などを行ってきたが、アイドルグループと組んだ新ブランドを立ち上げるのは今回が初めて。これをきっかけにAKB48グループのブランド力をファッション方面でも引き上げ、将来的にはメンバーがファッション領域でも活躍できるようになれたら」と話す。

 主なターゲットはAKB48グループのファンである若い男女で、ウィメンズおよびユニセックスのアイテムをそろえる。価格帯はカットソーが4000~5000円、スエットパーカーが7000円、雑貨が3000~4000円。3年後に30億円の売り上げを目指す。

 「昨今ではEC専業ブランドでも数十億円を売り上げるものもあるなど、ECには大きな可能性がある。『ユーニードナウ』では、AKB48の認知度とアナイスのマーケティング力による高消化率を見込んで商品単価をかなり抑えて設定した」と狩野課長代行。2017年春夏はストリート色の強いアイテムを打ち出すが、今後メンバーの希望も加味してさまざまなアイテムをラインアップする予定だ。7月には伊藤忠の子会社であるエドウインの「サムシング」とのコラボデニムも発売する。

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