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日本のインフルエンサーを世界へ トランジットとイエローエージェンシーが業務提携

 トランジットグループの傘下でキャスティング事業を手掛けるトランジットクルーアテンダントはこのほど、インフルエンサー・マーケティング会社イエローエージェンシーとの業務提携を発表した。2社は提携によって、男性が多く所属するトランジットクルーアテンダントと、女性インフルエンサーがメインのイエローエージェンシー間で人材を行き来きさせながら、日本国内外のインフルエンサープラットフォームの拡大・強化を目指す。有名タレントやモデルから、インスタグラマーやユーチューバ―まで、ジェンダーを越えたキャストをそろえ、SNSを中心としたプロモーション活動を展開・支援する。

 イエローエージェンシーの平本誠二郎・最高経営責任者(CEO)は、「中国ではウィーチャットやウェイボーといったSNSの普及率が高く、動画コンテンツの影響力が強い。2020年の東京オリンピックやインバウンドも視野に入れ、日本のインフルエンサーの活躍の場を増やし、アジアでヒットするスターを育てていきたい」とコメント。トランジットクルーアテンダントの江頭康郎・社長は、「イベントやパーティのケータリングスタッフとして集まった“イケメン”たちの、個性や特技をもっと生かせると感じた。今後、彼らの活躍の場を広げていきたい」と話す。

 トランジットクルーアテンダントは、パーティやイベントにアーティスト、DJ、MCなどのエンターテイナーを手配していたトランジットクルー内のキャスティング事業と、ケータリングスタッフや受付、ドアマンなどの男性サービススタッフを約400人抱えていたケータリング事業が統合し、5月に設立された。多岐にわたる場面でのキャスティングのほか、講演会やトークショーで登壇する講師のキャスティングも手掛ける。一方のイエローエージェンシーは、LINEの森川亮・元社長が15年に立ち上げた動画配信サイトCチャンネルの100%出資によって6月にスタートした。10~30代の女性を中心に、日本で約450人、中国で1200人以上のインフルエンサーを抱え、インフルエンサー・マーケティングや代理店事業、キャスティング事業を行っている。