ファッション

水原佑果も出演した「サマソニ’16」2日目はタックインとワイドパンツが台頭

 サマソニ東京2日目は、初日とはうって変わって夏晴れの絶好のフェス日和だった。来場者の夏フェスルックも本領を発揮し、ボヘミアンからバンドTシャツまで、さまざまなスタイルが会場を彩った。中でもTシャツのタックインや、ワイドパンツをデニムや総柄で取り入れた着こなしが近年の人気コーディネートとして新たに定着している。

 大トリには、13年ぶりにサマソニ出演を果たした英ロックバンドのレディオヘッド(RADIOHEAD)が登場した。5月発表のアルバム「ア・ムーン・シェイプト・プール(A Moon Shaped Pool)」を携えたワールドツアーのセットリストを軸に、日替わり曲で“ノー・サプライゼス(No Surprises)””レット・ダウン(Let Down)”“ロータス・フラワー(Lotus Flower)”などの人気曲を演奏して日本のファンを沸かせた。アンコール終盤に秘蔵曲“クリープ(Creep)”を13年ぶりに日本で披露すると、スタジアムには割れんばかりの歓声とシンガロングが巻き起こった。

 他にもモデルの水原佑果が、高橋幸宏やテイ・トウワ(TOWA TEI)らによるメタファイブ(METAFIVE)のステージに出演した。フィーチャリング楽曲“ラブ・パンデミック(Luv Pandemic)”のゲスト・ボーカルで登場した水原は、ヤシの木柄のチャイナドレス姿で歌とダンスを披露してステージに華を添えた。「夏らしいヤシの木柄をチャイナドレスで取り入れたのがポイント。1950年代のビンテージをカスタムメードして、丈も短くした」と衣装のこだわりを話す。音楽活動については「お客さんのパワーがサマソニはすごくて、負けじといつも以上にノリノリで踊った。まだまだ練習中だけどDJも始めて音楽を勉強中。モデルとしてファッションで人と繋がってきて今の私がある。音楽でもプレイヤーとして人と繋がっていけるように努力したい」と目標を語った。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。