ファッション

エルメスが特別エキシビション「レザー・フォーエバー」を開催

 エルメスジャポンは12月2日から23日までの期間、"レザーと「エルメス」の絆"をテーマにした特別エキシビション「レザー・フォーエバー」を東京国立博物館・表慶館で開催する。観覧は無料。引換券をダウンロードの上、東京国立博物館正門正門の専用窓口で携帯・スマートフォン画面を提示すると入場することができる。

 1837年、ティエリ・エルメスが馬具工房として創業した「エルメス」。同エキシビションでは、バッグやオブジェ、レザー、職人の技など、さまざまな角度からブランドヒストリーを紹介するほか、パリのアトリエから職人を招き、バッグの製作工程をみせるデモンストレーションを実施する。なお、東京開催を記念したバッグが発売される予定だ。

 同家第6世代のピエール=アレクシ・デュマ、「エルメス」アーティスティック・ディレクターは、「私は時折、祖先であるティエリ・エルメスが設立したばかりの1837年当時のパリのアトリエで、馬具に用いるレザーの香りを吸い込んだり触れたりしながら目を輝かせている姿を思い描きます。その香りは今もなお私をわくわくさせるものです」と語る。

特別エキシビション「レザー・フォーエバー」
会期:12月2日?23日
会場:東京国立博物館・表慶館(東京都台東区上野公園13-9)
時間:9:30~17:00(入館は閉館30分前まで)
※5日は20:00まで、6・7日は18:00まで
※月曜休館

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。