通信建設大手のミライト・ワンは4月から新制服を導入した。チャコールグレーを基調にしたブルゾンなど7点を、グループおよびパートナー企業の約3万人もの従業員が着る。「シックでカッコいい」「動きやすい」など、袖を通した従業員からの評判は良い。新制服プロジェクトを主導した植村翔さんは「全国の現場の声を拾い上げ、徹底的に議論を重ねた。誇れる制服になった」と感慨深げだ。(この記事は「WWDJAPAN」2026年4月20日号からの抜粋です)
ミライト・ワン
オンワードコーポレートデザイン
POINT
・考え抜かれたポケットの位置と数で使い勝手良し
・急増する女性スタッフの声を取り入れた細かい配慮
新制服導入のプロセスによって
グループ全社の一体感を作り上げる
実際、膨大な手間暇をかけた。2024年3月に新制服プロジェクトのワーキンググループ(WG)が発足した。リーダーの植村さん、サブリーダーの海老原茜奈さんを含め、全国から20〜30代前半の11人(男7人、女4人)が選抜された。以降、WGで重ねた会議は累計150回以上。全国の従業員に複数回実施したアンケートの回答数は1回あたり約7000件に達し、これらはAI(人工知能)で要点を絞り出したが、「漏れてしまう意見も大事だと思い、結局はメンバーが目を通した」と海老原さんは振り返る。
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