韓国発ビューティの快進撃が続いている。その影響力はブランドの成長にとどまらず、小売りや投資マネー、さらにはM&AやIPOの動向まで動かし始めた。TikTokの拡大に加え、「PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)」をはじめとする機能性成分や、「グラススキン(ガラス玉のような艶肌)」といったトレンドが世界中へ広がり、2025年はKビューティ第2波が新たなピークを迎えた。(この記事は「WWDJAPAN」2026年7月27日号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋です)
その勢いは売上高ランキング「トップ100」にも色濃く表れている。韓国企業はランキングの中でも最も勢いのある企業群の一角を占めた。「ソルファス(雪花秀)」「ラネージュ(LANEIGE)」「イニスフリー(INNISFREE)」などを擁するアモーレパシフィック(AMOREPACIFIC)は、売上高が前期比7.9%増加。海外売上高は同15%伸び、北米は同20%増、欧州・中東・アフリカ(EMEA)は同42%増と海外事業が成長をけん引した。
一方、中国事業や韓国国内事業の再編を進めたLG生活健康は、ビューティ事業の売上高と利益が大きく落ち込んだものの、北米売上高は同9.6%増加した。「ドクターグルート(DR.GROOT)」が好調だったほか、「ビリーフ(BELIF)」「ザ・フェイスショップ(THE FACE SHOP)」「CNP ラボラトリー(CNP LABORATORY)」などの既存ブランドも堅調に推移した。
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