ファッション
【特集】2026-27年秋冬東京コレクション

「フェティコ」や「ピリングス」など、人とのつながりが世界の輪郭を広げる

有料会員限定記事

「フェティコ」や「ピリングス」など、人とのつながりが世界の輪郭を広げる

前シーズンに台頭した「日常への寄り添い」「自分らしさ」といった内向的な価値観から、女性像は緩やかに外へと広がり始めている。肌見せや極端なプロポーションを抑え、幅広い年代のモデルを起用した「フェティコ(FETICO)」、自宅から一歩踏み出した前回を経て、都心を見渡す空間を舞台とした「ピリングス(PILLINGS)」。それぞれモデルを自由にウオーキングさせることで、個を立たせる日常を提示した。人とのつながりや視点の変化が、新たな広がりを生んでいる。(この記事は「WWDJAPAN」2026年3月30日号からの抜粋です)

「フェティコ(FETICO)」

DESIGNER/舟山瑛美

時を重ねる美しさを映す
成熟した女性像

「女性らしさの輪郭」をテーマに、1920〜30年代の女性像から着想を得た。テーラリングやランジェリーの要素を掛け合わせ、構築性と柔らかさを併せ持つシルエットを提示。パニエ由来のボリュームやドレープ、サテンの質感が体の動きと呼応し、時間や記憶を想起させる表現へと昇華した。特に意識したことは「着る人のイメージ」。デザイナー自身も「年齢を重ねていく中で成熟した女性にも着てほしい」と思い、服そのものの美しさを探求したという。

この続きを読むには…
残り1638⽂字, 画像11枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2027年春夏東京コレクション特集 混ざり合う個性、広がる可能性

「WWDJAPAN」9月14&21日合併号は、2027年春夏東京コレクションを特集します。今シーズンも「WWDJAPAN」は、8月31日〜9月5日に行われた「楽天 ファッション・ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」の全日程を総力取材。ファッションショーやプレゼンテーションを追い、ショー後のデザイナー取材を交えたコレクションリポートに加え、バックステージでヘア&メイ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。