ファッション
【特集】2026-27年秋冬東京コレクション

【東コレ2026-27年秋冬開幕】植田みずき「エンフォルド」&「ナゴンスタンス」:カルチャーを生み、市場を切り開いてきた元カリスマの新章

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PROFILE: 植田みずき

植田みずき
PROFILE: (うえだ・みずき)1980年生まれ。2000年、バロックジャパンリミテッドの前身となるフェイクデリックで「マウジー」の設立に携わる。デザイナー兼渋谷店の店長を務める傍ら、03年にインブランドとして「スライ」を立ち上げる。結婚・出産を経て、12年に「エンフォルド」、18年に「エンフォルド」のリゾート・コレクションをブランド化した「ナゴンスタンス」をスタート

2026-27年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO、RFWT)」が開幕した。東京そしてファッション・ウイークは、新進デザイナーたちにとって大きな挑戦の場。今回は「WWDJAPAN」が注目する4つの参加ブランドのデザイナーへ事前インタビューを行い、このシーズンにかける思いを聞いた。

植田みずき。かつて“カリスマ店員”としてその名を広め、1990年代のギャルブームをけん引していた1人だ。10代女子の憧れの的だった。その後、ギャルを卒業した20代女性に向けた「マウジー(MOUSSY)」を立ち上げた。一度、スタイリストを志し、アシスタントとして経験を積んだ時期もあったが、バロックという大手アパレルの環境にそのままとどまり、ディレクターとして「スライ(SLY)」をスタート。夢だったスタイリングを軸とした新しいアプローチが「マウジー」とうまく差別化でき、反響を呼んだ。「当時はとにかくストリートのリアルが全てだった。店に立っていると、お客さまがどういう服を着たいのかが肌で分かる。その感覚をそのまま服にしていた感じだった。そしていつしかブランドを作る喜びが、一つのカルチャーを作ることへの喜びになっていた」。

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